屋根から雪が一度に滑り落ちると、人や車、雨どい、出入口に影響する場合があります。動画では後付けできる雪止めの種類と、設置前後に確認することを紹介しています。
雪止めは、落雪を抑えるための部材
雪止めは、屋根上の雪が急に滑り落ちるのを抑えるための設備です。動画では雪の少ない地域でも、屋根の傾きや下にある通路などの条件によって検討が必要になる場合を説明しています。
落雪による人への危険、車やカーポートへの被害、雨どいの破損、出入口がふさがれる問題などが確認するポイントです。雪止めを付けてもすべての落雪を防げるとは限りません。
金具・雪止め瓦・ネット状の製品がある
動画では、屋根材に合わせて取り付ける雪止め金具、突起などを持つ雪止め瓦、ネット状の製品を紹介しています。既存の屋根へ後付けできる製品もあります。
スレート、瓦、金属屋根では取り付け方法が異なります。どの商品でも付けられるわけではなく、屋根材の種類と固定方法に適合する製品を選ぶ必要があります。
太陽光パネルがある場合も、専用の条件を確認
太陽光パネルが設置されている屋根では、パネル面からの雪の滑りを含めた対策を検討します。動画ではネット状のタイプにも触れていますが、実際に必要な製品と配置は現場条件によります。
メーカーが定める積雪量や取り付け条件、屋根の勾配、周囲への影響を確認してください。雪止めの数を増やせば一律に安全になるというものではありません。
雪を保持するため、屋根の荷重も確認する
動画では雪を屋根にとどめ、融けた水を排水する考え方を説明しています。補足として、雪止めは屋根に積もった雪の重さそのものを軽くする設備ではありません。
屋根や下地の状態と、想定する積雪荷重に対応できるかを確認する必要があります。雪を保持すれば屋根の負担が必ず減ると考えず、地域の積雪条件を含めて専門業者に設計・施工を相談します。
設置後も、変形や固定の状態を点検する
雪止めが曲がっていないか、割れていないか、固定に問題がないかを定期的に確認することを動画では勧めています。雪の季節の前と、雪が融けた後に屋根全体の状態を確認する考え方です。
点検や雪下ろしを自分で高所で行うことは避けてください。必要な作業と安全な方法を業者に相談し、雪止めと排水、下地を合わせて維持管理します。
出典:マックスリフォームチャンネル「後付け可能!屋根の雪止めで落雪被害を防ごう!」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。