アスファルトルーフィングと改質アスファルトルーフィングは何が違う?

アスファルトルーフィングと改質アスファルトルーフィングの違いを説明する動画です。完成後に見えなくなる屋根の二次防水だからこそ、材料名と施工方法を見積もりで確認することが大切です。

ルーフィングは、屋根の二次防水

屋根材の下に敷き、隙間から入った雨水が下地へ回るのを抑える役割を紹介しています。野地板のように屋根を支える材料とは異なります。

動画には断熱や通気の説明もありますが、一般的なルーフィングを敷くだけで通気層や断熱層ができるわけではありません。それぞれの役割に合う構成が必要です。

改質によって、性能を調整した材料

アスファルトにゴムや樹脂などを加え、柔軟性や耐久性などの性能を高めたものを改質アスファルト系として説明しています。基材や厚さ、表面、粘着の有無も製品ごとに異なります。

『改質』という分類だけで性能がすべて同じとは限りません。屋根材や工法に指定の下葺き材がある場合は、それに適合するものを選びます。

釘穴まわりの性能と、正しい施工

動画は釘穴から水が入りにくい性能に注目しています。材料の性能だけでなく、固定の状態や重ね幅、端部の納まりも重要です。

穴がどのような状態でも自動的に完全に塞がるという意味ではありません。メーカーの施工要領に従い、破損や不適切な留め付けを避ける必要があります。

屋根下葺き材と、陸屋根の防水を区別

動画では陸屋根への使用にも触れていますが、勾配屋根の下葺き材と、露出する屋上の防水システムは同じものではありません。

平らな屋根に下葺き材を1枚敷けば防水が完了するわけではありません。勾配、下地、使用場所に適した防水仕様を選びます。

寿命の数字は、製品と条件を確認

動画には15~20年、20~60年などの目安が出ますが、すべての製品に共通する寿命や保証ではありません。比較条件を確認する必要があります。

熱や経年、施工状態によって傷み方が変わります。通常は屋根材に隠れているため、外観点検で全体を直接見られるわけではなく、調査できた範囲を聞いてください。

補修・交換は、屋根全体で計画する

局所的な傷みへの補修と、広範囲の交換を紹介しています。ただし、シーリングを塗ればすべて元どおりになるものではなく、材質と損傷に合う方法が必要です。

屋根材を外す範囲や下地補修と合わせて計画します。見積もりでは商品名、施工面積、既存材の扱い、施工写真の記録まで確認しておきましょう。

参考:田島ルーフィング:屋根下葺材の仕様

参考:日本防水材料協会:屋根下葺材の施工要領

参考:田島ルーフィング:改質アスファルトシート防水

出典:マックスリフォームチャンネル「アスファルトルーフィングと改質アスファルトルーフィングは何が違う?」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。

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