Q1. 部分修理をした場合、どれくらい雨漏りを防げますか?
A. 損傷箇所がピンポイントで特定できており、周辺の屋根材が健康な状態であれば、その箇所からの雨漏りは確実に防げます。しかし、他の劣化部分の寿命を延ばすものではないため、その後の定期的な点検が重要です。
Q2. 部分修理でも足場は必要ですか?費用が高くなるのでは?
A. 原則として、一部の軽微な補修や点検は、ハシゴや高所作業車、ロープアクセスで対応するため、足場は不要なことが多いです。ただし、軒先から4.5m以上の高所作業や、危険度の高い作業の場合は安全のため足場が必要になることもあります。
Q3. 雨漏りしている箇所が屋根裏から特定できません。どうすれば良いですか?
A. 経験豊富な業者は、散水試験(実際に水をかけて原因箇所を特定する試験)やサーモグラフィー診断を行います。原因の特定には費用がかかりますが、特定なしに修理をしても再発する可能性が高く、結果的に高額になるため、原因特定費用を惜しまないことが重要です。
Q4. スレート屋根の部分修理と全体塗装は同時に行うべきですか?
A. はい、塗装を検討しているのであれば同時がおすすめです。部分修理で屋根材を差し替えた後、全体を塗装することで、色ムラなく屋根全体を保護でき、足場代も一度で済みます。
Q5. 瓦屋根の修理で「しっくい」を直すだけで大丈夫ですか?
A. 瓦自体がズレていなければ、しっくいの詰め直しだけで対応できる場合が多いです。ただし、棟瓦内部の南蛮漆喰の劣化や、のし瓦のズレが原因の場合は、棟全体を積み直す本格的な修理が必要になります。
Q6. 修理を依頼してから、実際に工事が完了するまでの期間はどれくらいですか?
A. 軽微な部分修理であれば、契約後、天候に恵まれれば1〜3日程度で完了します。原因特定に時間がかかったり、特殊な部品が必要な場合は、さらに日数を要することがあります。
Q7. 部分修理後の保証期間はどれくらいですか?
A. 部分修理の保証は、全体工事よりも短く、一般的に1年〜3年程度と定める業者が多いです。修理箇所と防水処理の部分に対する保証内容を事前に書面で確認しましょう。
Q8. 応急処置としてブルーシートを張ってもらう費用はいくらですか?
A. 業者によって異なりますが、応急処置としてのブルーシート養生は、出張費・高所作業費込みで10,000円〜30,000円程度が目安です。これはあくまで一時的な対策であり、早急に本修理が必要です。
Q9. 近くの工務店と屋根専門業者、どちらに部分修理を依頼すべきですか?
A. 雨漏りの原因特定や、屋根材の特性を熟知している屋根専門業者に依頼するのが確実です。工務店は全体のリフォームを得意としますが、屋根の知識は専門業者に劣ることがあります。
Q10. 部分修理は火災保険で全額カバーできますか?
A. 損害額が保険会社の定める免責金額(自己負担額)を超えれば、超過分が保険金として支払われます。修理総額が免責額を下回る場合は自己負担となりますが、適用可能性の有無は業者に必ず診断してもらいましょう。