Q1. 屋根の軽量化だけで本当に耐震性は十分ですか?
A. 屋根の軽量化は非常に効果的ですが、十分かどうかは建物の築年数や構造によります。旧耐震基準(昭和56年以前)の建物は、柱や壁の耐震補強も合わせて行うことが強く推奨されます。
Q2. 瓦屋根の上に軽量な屋根材を重ねる「カバー工法」は可能ですか?
A. 瓦屋根の上からカバー工法を行うことはできません。瓦を撤去した上で、軽量な金属屋根材を既存の下地の上に葺く「カバー工法」は可能です。
Q3. ガルバリウム鋼板は錆びやすいと聞きましたが本当ですか?
A. ガルバリウム鋼板は非常に錆びにくい素材ですが、全く錆びないわけではありません。特に傷や、海岸沿いでの塩害、鉄粉の付着などによって錆が発生することがあります。定期的な点検と洗浄で長持ちさせられます。
Q4. 屋根の軽量化リフォームの工期はどれくらいですか?
A. 一般的な戸建て住宅の瓦屋根から金属屋根への葺き替えの場合、約1週間~2週間程度が目安となります。天候にも左右されます。
Q5. リフォーム中に雨漏りする心配はありませんか?
A. 信頼できる業者は、防水対策を徹底し、部分的にシートを貼るなどして作業を進めます。基本的に雨漏りの心配はありませんが、急な天候の変化に対応できる業者が安心です。
Q6. 補助金はどの自治体でも使えますか?
A. 補助金制度は各自治体(市町村)が実施しており、制度の有無や条件が異なります。詳しくはお住まいの地域の役所か、弊社のような専門業者にご相談ください。
Q7. 屋根診断は無料で行ってもらえますか?
A. 弊社「マックスリフォーム」では、屋根の現状診断と耐震性の簡易診断を無料で承っております。無理な勧誘は一切行いませんので、お気軽にご利用ください。
Q8. 軽い屋根にすると、夏の暑さや雨音が気になりませんか?
A. 金属屋根は熱を伝えやすいですが、現在は断熱材一体型の製品が主流です。また、雨音についても、断熱材や防音材を組み込むことで、従来の瓦屋根と遜色ないレベルにまで軽減可能です。
Q9. 補助金申請の期限はありますか?
A. 多くの自治体の補助金には、年度ごとの予算や申請期間が定められています。予算がなくなり次第終了となるケースも多いため、ご検討中の方はお早めにご相談ください。
Q10. 屋根の軽量化以外に、屋根周りでできる耐震対策はありますか?
A. 棟瓦の漆喰の補修や、瓦の固定方法を強化する工事(ガイドライン工法など)も耐震性向上に役立ちます。まずは現在の屋根の状態で、どこにリスクがあるかを診断することが重要です。