箕面市桜ケ丘 瓦屋根の部分補修で天井からの雨漏りを解消した事例｜21.9万円(税込)

今回の工事は、大屋根の隣家取り合い修繕工事と下屋根瓦葺き直し工事を実施し、総額は219,000円（税込）でした。

隣家取り合い修繕工事：83,600円（瓦めくり3,900円、なんばん積み21,450円、瓦葺き直し14,820円、笠木板金14,430円、現場加工25,000円、廃材処分4,000円）

下屋根瓦葺き直し工事：98,000円（瓦撤去～ルーフィング貼り・棟積み直し・板金仕舞いを含む一式）

今回のように、隣家との取り合い部分は構造上の雨水トラブルが多い箇所です。

特に箕面市のような傾斜のある住宅地では、雨水の流れ方が複雑になりやすいため、早めの点検が重要です。

マックスリフォームでは、現地調査から最適な修繕方法をご提案し、部分補修でも確実に雨漏りを止める施工を行っています。

1. 既存瓦・葺き土の撤去

まず、取り合い部および下屋根の瓦を丁寧に撤去。
古い葺き土が劣化し、防水機能を失っていたため、下地からしっかり清掃しました。

2. 下地補修・なんばん積み

撤去後、なんばん（防水性の高い葺き土）を使用して下地を再構築。
密着性と防水性を高め、雨水の再侵入を防ぎます。

3. 地瓦の葺き直し・棟積み直し

既存瓦の中で再利用可能なものを選別し、丁寧に再施工。
棟瓦も一部積み直して、隣家との境目に生じていた隙間を完全に解消しました。

4. 笠木板金の取り付け

取り合い部分の仕舞いとして笠木板金を新設。
現場加工で形状を調整し、雨水が溜まらないように仕上げました。

5. 清掃・最終確認

仕上げ後は屋根全体を確認し、雨仕舞いの状態・瓦の水平・板金の固定を最終チェック。
再度散水テストを行い、雨漏りが完全に止まったことを確認しました。