ケイミューのコロニアルグラッサを取り上げ、外観や維持管理を紹介する動画です。本編の重量・塗膜・保証の説明には確認が必要な点があるため、メーカー資料と照合するポイントを補足しています。
化粧スレートの屋根材として紹介
動画ではセメントなどを用いる薄い屋根材として説明しています。瓦とは材料や厚み、施工方法が異なるため、名称だけでなく製品を特定して比較します。
軽さを考える際は1枚の重量だけでなく、施工した1平方メートル当たりの重さをそろえます。動画の『金属屋根より半分以下』という比較を一般化することはできません。
表面は、グラッサコートを含む無機3層構造
メーカー資料では、色あせしにくいグラッサコートを施した無機3層構造を紹介しています。本編のフッ素樹脂塗装という説明と混同しないでください。
耐候性の説明と、製品保証は別です。動画の30年という数字だけで、30年間すべてを保証すると判断せず、保証対象と条件を確認します。
色や仕上がりを、見本で比較する
動画はさまざまな色と、複数色を組み合わせる意匠について紹介しています。遮熱タイプも含め、具体的な商品名を確認することが大切です。
遮熱による室内環境の変化は、建物の断熱や換気、使用条件にも左右されます。屋根材だけで冷暖房費の削減を保証するものではありません。
点検と塗装を、同じ周期にしない
本編には塗装頻度について誤解しやすい説明がありますが、毎年塗り替える必要があるという意味で受け取らないでください。状態とメーカー案内で判断します。
割れや欠けは塗装だけで直るとは限りません。先に補修・交換の必要性を確認し、塗り替えが適する場合に製品に合う方法を選びます。
カバー工法と葺き替えは、下地で判断
動画はカバー工法と葺き替えを紹介しています。年数が20~30年になっただけで一律に選ぶのではなく、屋根材、防水層、野地板、勾配などを調べます。
カバーでは既存材の上に重ねるため重量も増えます。葺き替えでは撤去して下地を確認できるなど、工事範囲の違いを比較しましょう。
台風後の飛来物による割れにも注意
最後に、飛来物で割れた相談があると話しています。破片や雨漏りに気付いたら、屋根へ上がらず点検を依頼します。
見積もりでは、製品名、下地補修、付帯部材、足場を含む総額と、工事後の点検方法を確認してください。
参考:ケイミュー:屋根材デジタルツール・グラッサシリーズの構成
出典:マックスリフォームチャンネル「最近注目されてるコロニアルグラッサ!人気の理由とメンテナンス方法」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。