金属屋根の暑さが気になる場合も、断熱材を組み合わせた製品や遮熱、色の選び方などで対策を検討できます。動画では代表的な製品と、熱への備え方を紹介しています。
金属だけで、室内の暑さは決まらない
金属は熱を伝えやすい材料ですが、屋根は表面材だけで構成されるわけではありません。下地、断熱材、天井、換気などが室内への熱の影響に関係します。
金属屋根だから必ず冷房が効かないということではありません。暑い部屋や時間帯、既存の断熱の状態を確認して対策を考えます。
横暖ルーフは、断熱材を組み合わせた製品
動画はニチハの横暖ルーフを紹介しています。表面材と断熱材などを一体化した構成で、金属板単体とは異なる熱への配慮があります。
動画の約25度という比較は野地板裏面などの試験条件に関する説明であり、室温が25度下がる意味ではありません。採用する現行品の資料を確認します。
スーパーガルテクトも、製品仕様で比較
アイジー工業のスーパーガルテクトも、断熱材を組み合わせた屋根材として登場します。表面の塗装はシリーズや品番によって異なります。
動画の3~10度といった温度差も、特定の条件での比較例です。自宅の冷房費や室温の改善を、その数値だけで保証するものではありません。
明るい色と外観のバランス
一般に日射を反射しやすい色や仕上げを選ぶことで、表面温度の上昇を抑える工夫ができます。動画は、白や明るい色と、汚れの見え方のバランスを紹介しています。
同じ色名でも製品により性能は異なります。周囲の景観や外壁との組み合わせを見ながら、見本と遮熱性能の資料を比較します。
塗装時には、遮熱という選択肢も
塗り替えが必要な屋根では、適合する遮熱塗料を検討できます。ただし、遮熱は日射への対策であり、断熱材と同じ機能ではありません。
塗装が適さない状態や製品もあるため、屋根材の種類と劣化を先に確認します。雨漏りや下地の不具合は、別途原因に合う修理を行います。
屋根工事と一緒に、全体の断熱を相談
屋根材の更新は、断熱や換気を見直す機会になります。今の悩みと予算を伝え、屋根側の工事と天井側の工事などを比較します。
断熱材の種類・厚さ、気密・防湿、換気の確保まで確認してください。屋根の名前だけで選ばず、住宅全体で快適性を考えることが大切です。
出典:マックスリフォームチャンネル「金属屋根の断熱対策って出来るの?」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。