2018年の大阪北部地震や台風後に行った応急養生の経験から、雨漏りへの一時的な対応を話す動画です。最後には、屋根上の養生を一般の方が自分で行う危険性を強く伝えています。
災害後に多くの応急養生を行った経験
地震や台風の被害を受けた屋根に、ブルーシートを使って対応した経験を紹介しています。多くの現場で資材を確保し、工事までの間をしのぐための作業でした。
養生は本修理の代わりではなく、被害を広げないための一時的な対応です。設置したまま長期間放置せず、屋根の修理計画も合わせて相談します。
雨水が流れる向きを考える
動画では、被害部分だけを中途半端に覆うのではなく、屋根の上側から流れる水を考えて覆うことを話しています。棟まで掛けるという説明も、その考え方の例です。
具体的な覆い方は屋根形状や被害範囲で変わります。ここではDIY手順として寸法や固定方法を示さず、専門業者が雨水の流れを踏まえて判断する点を紹介します。
応急養生の大きな課題は風
台風後に行った養生が、その後の強風で外れた経験を語っています。シートを掛けただけでは、風でめくれたり飛散したりすることがあるという話です。
外れたシートや固定物が周囲へ飛ぶおそれもあります。異音やめくれに気付いても屋根へ上らず、施工した業者に状況を伝えてください。
重しを使えば安全というわけではない
動画では土のうを使った固定の経験が出ますが、重さを屋根に載せることや、高所へ運ぶこと自体に危険があります。屋根の耐力、固定物の落下、劣化なども考える必要があります。
動画の重量や個数を自宅にそのまま当てはめるものではありません。『この方法なら飛ばない』という一般的な保証もできず、現場に合う安全な養生を専門業者が検討します。
自分で屋根へ上らない
動画の結論は、一般の方が重い材料を持って屋根へ上り、風を受けるシートを扱うことは非常に危険だという点です。風にあおられたシートに引かれ、転落するおそれがあります。
雨や強風の最中は専門業者でも作業できない場合があります。安全な場所にとどまり、屋根の下や落下物の近くを避けて相談してください。
養生後も状態を確認して本修理へ
応急処置後も、天候によって再び漏れたり、養生が傷んだりする可能性があります。確認の方法と連絡先、本修理までの予定を聞いておきます。
室内では無理のない範囲で家財を移動し、濡れた電気設備には触れないようにしてください。動画の即応するという説明は会社の姿勢であり、すべての天候や時間帯の到着を保証するものではありません。
出典:マックスリフォームチャンネル「雨漏り養生のコツ」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。