金属屋根にも塗装が必要です

錆びにくい金属屋根でも、点検や状態に応じた手入れは必要です。動画では、色あせや腐食などの変化を見ながら、塗装や補修を検討する考え方を紹介しています。

錆びにくいことと、手入れ不要は別

めっきや塗膜で保護される金属屋根も、傷や環境の影響を受けます。長く使うには表面と固定部、取り合いの確認が必要です。

すべての金属屋根に同じ周期で再塗装が必要なわけではありません。石粒仕上げなど、製品によって維持管理の案内が違うため、採用品を確認します。

保証期間と塗装時期を混同しない

動画には15年、20年などの数字が出てきますが、材料の保証期間と、必ず再塗装する年は別です。塗膜、赤錆、穴あきでも保証対象が分かれます。

保証が終わった瞬間に使えなくなるわけでもありません。製品の案内と点検結果をもとに、適切な時期を判断します。

艶や色の変化を、点検のきっかけに

表面の艶が落ちたり、色あせが目立ったりすることがあります。動画はこうした変化を劣化の手がかりとして挙げています。

色の変化だけで直ちに雨漏りや交換の必要性を判断しないようにします。塗膜の剥がれ、傷、腐食などを合わせて確認します。

苔や汚れがある場所も確認

水が残りやすい場所や日当たりの条件によって、汚れや苔が見られる場合があります。原因となる排水や周囲の環境も確認します。

金属板に水が吸い込まれるということではありません。清掃が必要な場合も、製品に適した方法で行い、無理な洗浄で表面を傷めないようにします。

白い腐食生成物と赤錆を調べる

動画は白い錆から赤い錆へ進む例を説明しています。ただし、すべての屋根が同じ順番で変化するわけではなく、傷から赤錆が出るなどの場合もあります。

腐食の深さや範囲、穴の有無を調べ、下処理と塗装で対応できるか、部分交換などが必要かを判断します。穴を通常の塗装だけで直すことはできません。

工事の時点で、今後の点検も相談

動画では、台風や大雨の後の点検と、リフォーム時から維持管理を考えることを勧めています。工事記録と製品情報を残しておくと次の判断に役立ちます。

屋根に上がって確認せず、地上や室内から気づいた変化を伝えます。必要な補修を早めに行い、傷みが広がるのを抑えることが大切です。

参考:アイジー工業:屋根材の保証条件

出典:マックスリフォームチャンネル「金属屋根にも塗装が必要です」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。

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