住まいの点検は、季節の変わり目をきっかけにすると意識しやすくなります。この動画では、寒さ、梅雨、台風、落ち葉、積雪に合わせて確認したい箇所を紹介しています。月の目安は地域やその年の天候に合わせて読み替えてください。
冬は凍結による傷みを確認する
動画では、屋根材などに入った水が凍結し、傷みを広げる可能性を紹介しています。寒い時期の後に新しい割れや欠けに気づいた場合は、点検を相談しましょう。
自宅の立地や材料によって影響は異なります。寒い日に必ず破損するという意味ではなく、これまでの状態との変化に気づくことが大切です。
梅雨の前に屋根と外壁を見直す
長雨が続く前は、屋根や外壁の不具合を確認する時期として紹介されています。雨漏りが起きてからでは、雨天で作業しにくくなる場合もあります。
動画内の月の表現を固定の予定にするのではなく、地域の雨の多い時期に先立って計画します。過去にしみが出た場所や修理した箇所も伝えると、点検の参考になります。
雨樋とベランダの排水を確認する
雨樋や排水口にごみがたまると、水があふれたり、普段は水が届かない位置までたまったりすることがあります。動画は、排水経路の詰まりにも目を向けるよう勧めています。
安全に届くベランダの落ち葉は取り除き、高い位置の雨樋は業者へ清掃を相談します。流れが悪い状態が続く場合は、詰まり以外の原因も調べます。
台風の前は瓦や板金の固定状態が確認点
動画では、緩んだ釘や固定部から風の影響を受け、屋根材が飛散する可能性を説明しています。屋根材の外観だけでなく、固定の状態を確認することが重要です。
自分で瓦を動かして確かめるのではなく、安全な方法で専門業者に調べてもらいます。台風直前は依頼が集中することもあるため、余裕を持って相談しましょう。
通過後は新しい変化がないかを見る
台風前に点検していても、通過後に状態が変わることがあります。動画では、ずれや緩みなど外から見えにくい変化がある可能性に触れています。
必ず被害があると考える必要はありませんが、破片、異音、雨樋の外れ、新しいしみなどに気づいたら記録して相談します。安全が確認できる前に屋外の危険な場所へ近づかないでください。
秋の落ち葉と冬の雪への備え
落葉の多い環境では、雨樋や排水口への堆積を確認します。動画では、山や公園、庭木が近いお宅の例を紹介しています。
積雪がある地域では、屋根や雨樋への負担、雪止めなども相談項目です。自分で屋根上の雪を下ろすのではなく、地域と建物に合う対策を専門業者へ確認してください。
すべての月に工事するのではなく変化を意識する
動画は、毎回すべての点検を行う必要があるというより、衣替えのように季節の変化を住まいにも意識してほしいと説明しています。点検の頻度は屋根の状態や環境に合わせます。
前回の写真や工事履歴を残しておくと、変化を把握しやすくなります。気になる症状があれば予定の時期を待たずに相談し、必要な補修を計画しましょう。
出典:マックスリフォームチャンネル「お住まいの健康診断」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。