ガルテクトとスーパーガルテクトの違いをテーマにした動画です。本編には色数や保証、他社製品名が混在する説明があるため、採用時にはアイジー工業の現在の製品情報を確認する形で読み進めてください。
比較するときは、正式な商品名をそろえる
動画はアイジー工業の金属屋根材について、耐久性や仕上がり、費用を比較しています。旧製品と現在のラインナップでは仕様が異なる場合があります。
『ガルテクト』という呼び方だけで比較せず、製品名、塗膜の種類、色、施工仕様を見積もりで確認することが出発点です。
保証は、対象ごとに期間が異なる
本編では10年と15年という比較がありますが、保証は一つの期間だけではありません。メーカーのスーパーガルテクトの案内では、塗膜、赤さび、穴あきの保証が区別されています。
確認時の案内は塗膜15年、赤さび20年、穴あき25年です。保証条件や対象外があり、工事全体や雨漏りを無条件に保証するものではありません。
海岸などの環境は、保証条件を確認
動画では沿岸部などでの利用を勧める説明がありますが、塩害を受ける環境を無条件に保証するという意味にはできません。
海岸からの距離や飛来塩分など、メーカーの条件と建物の立地を照合してください。材料の耐食性と、屋根全体の防水性も分けて考えます。
色・塗膜・断熱材は、現行資料で比較
動画内の16色・8色、特注色、横暖という名称などは、そのままスーパーガルテクトの現行仕様として採用しないでください。横暖ルーフは別メーカーの製品です。
遮熱塗膜と断熱材は異なる役割です。黒や紺の色そのものが断熱性能を高めるという説明も適切ではなく、製品の構成と色による日射の吸収を分けて確認します。
価格例は、同じ条件の見積もりではない
本編は30坪程度の切妻屋根のカバー工法について価格帯を挙げる一方、価格差の説明にも幅があります。その数字だけで現在の差額を算出することはできません。
屋根面積、下地、付帯部材、足場、既存屋根の条件をそろえた現地見積もりで比較します。建物の坪数と屋根面積も同じではありません。
長期の点検と、施工内容まで確認する
動画の最後では、当社としてスーパーガルテクトを勧める考え方を紹介しています。採用にあたっては、現在の価格、保証、下地条件を確認してください。
材料の保証期間を屋根の寿命と同一視せず、点検や補修の計画も相談しましょう。製品と工事の両方を説明してもらうことが、比較の中心です。
出典:マックスリフォームチャンネル「ガルテクトとスーパーガルテクトの違いと選び方」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。