恐ろしい強風!棟板金が飛んでいってしまう理由を解説!

屋根の頂上を覆う棟板金は、強風で飛散すると雨漏りや周囲への被害につながることがあります。この動画では、固定する釘や下地の状態に着目し、飛んでから修理する前に点検する意味を解説しています。

棟板金は屋根の接合部を覆う部材

スレート屋根や金属屋根の頂上では、屋根面同士が交わる部分に隙間ができます。その部分を覆う金属の部材が棟板金です。

地上からは細部が見えにくく、釘の緩みや下地の傷みに気付かないことがあります。外観だけで問題がないと判断せず、写真を使った専門業者の確認が役立ちます。

固定力が落ちたところへ風が入り込む

動画では、木の貫板に横から打った釘がさび、細くなることで固定力が低下する例を説明しています。板金が浮きやすくなった状態で風が入ると、持ち上げられて飛ぶ原因になります。

固定金具の腐食だけでなく、緩みや下地の劣化なども調べる必要があります。棟板金の表面だけを塗れば、内部の固定力まで回復するとは限りません。

2018年の台風被害の写真で分かること

動画では2018年の台風時の例として、棟板金の一部が飛び、木の下地が露出した写真を紹介しています。周辺もぐらついていたという説明です。

さらに貫板ごと失われた写真も示しています。板金がなくなると雨水が入りやすくなり、飛散した金属が周囲へ影響するおそれもあるため、単なる見た目の問題ではありません。

点検時期は年数と環境を合わせて考える

代表は経験上の目安として15年に一度は点検してほしいと話しています。ただし15年間何もしなくて安全という意味ではなく、立地、風向き、雨の吹き込み方などで状態が違うとも説明しています。

台風の後、異音、板金の浮き、落下物などの変化があれば、年数を待たずに相談します。点検や補修でリスクを減らすことはできますが、あらゆる強風被害を完全に防げる保証ではありません。

増し締めで済む場合と交換が必要な場合

飛ぶ前で板金や下地が健全なら、適切なビスで固定を見直せる場合があるという話です。一方、飛散して曲がった板金や、傷んだ下地は交換が必要になることがあります。

動画中の『5年、10年』という表現は、再固定後の一律の寿命保証ではありません。下地の健全性を確認せずビスだけを足しても十分な固定にならないため、補修方法は調査して決めます。

見えない場所ほど写真で説明を受ける

相談時には、浮いている場所、釘やビスの状態、貫板の傷み、必要な工事範囲を写真で説明してもらうと判断しやすくなります。塗装と固定の補修は役割が違うことも確認してください。

動画では迅速な点検対応を案内していますが、日程は状況によって変わります。屋根へ自分で上がらず、飛散しそうな部材の近くを避けて、業者に状態を伝えてください。

出典:マックスリフォームチャンネル「恐ろしい強風!棟板金が飛んでいってしまう理由を解説!」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。

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