鉄筋コンクリート造でも、防水層や外壁、窓まわりが傷むと雨漏りは起こります。動画では、RC造の建物で確認したい場所と、日頃の清掃・点検の考え方を説明しています。
コンクリートの建物にも、防水が必要
RC造は鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造です。丈夫な構造であっても、屋上や外壁の防水機能が傷めば水が内部へ入る場合があります。
動画には階数でRC造とSRC造を区分する説明がありますが、構造形式は階数だけで決まりません。自宅や建物の図面・資料で確認します。
屋上の防水層と、排水口を確認
アスファルト、シート、ウレタンなど、屋上にはさまざまな防水方法があります。膨れ、破れ、浮きなどの不具合と、立ち上がりや排水口の状態を調べます。
落ち葉やごみで排水が妨げられると、水がたまる原因になります。安全に立ち入れる場所で日常清掃を行い、危険な場所や専門的な補修は業者へ依頼します。
ベランダは、床だけでなく取り合いも
床の防水層、壁との境目、排水口、手すりの取り付け部分などを確認します。動画では、清掃と劣化の確認を続ける重要性を説明しています。
排水不良があっても、むやみに穴を開けたり防水層を削ったりしないでください。原因を調べて適切な方法で修理します。
外壁のひびや目地からの侵入
外壁のひび割れ、目地のシーリング、窓やドアとの取り合いも雨漏りの原因になる場合があります。見える汚れやシミも、調査の手がかりです。
塗装だけであらゆるひび割れや漏水が直るわけではありません。ひびの状態や動き、防水層のつながりを確認して補修を選びます。
サッシの不具合は、部材に合う対応を
窓の動きが悪い、パッキンが傷む、周辺に隙間があるなどの変化を確認します。必要に応じて調整や部品交換、取り合いの補修を行います。
サッシには排水のための穴や経路があるため、隙間をすべて埋めないことが大切です。原因を特定してから作業します。
点検時期と改修計画を持つ
動画は防水やシーリングの定期的な確認を勧めています。年数は材料と環境で異なり、漏水や剥がれがあれば予定の時期を待たず相談します。
マンションでは共用部分の工事になることがあるため、管理者や管理組合に連絡します。調査結果を共有し、防水、外壁、設備を含めた修繕計画につなげます。
出典:マックスリフォームチャンネル「鉄筋コンクリート造(RC造)の建物で雨漏り対策で大切なポイント」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。