こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。
近年では、住宅街を見てみても実に様々な種類の屋根材を見かけますよね。
スレート屋根や金属屋根などがどんどん増えてきていますが、日本の屋根と言うとやはり瓦屋根を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
瓦は、屋根に当たる雨音を和らげる効果があります。
そのため、雨の日でも雨音が気にならず快適に室内で過ごせます。
素材としても厚みがありますので、そこもメリットですね(*^^*)
各地で震災が起こる近年は特に、家の耐震性が重要視されるようになりました。
その点では、瓦は他の屋根材と比較しても非常に重く、1㎡あたりの瓦屋根の重さは約60㎏となり、建物に負担がかかるというデメリットがあります。
瓦が重い、屋根が重くなることで地震の時に負荷がかかってどうしても被害が大きくなりやすいです。
また、現在では陶器平板瓦の半分以下の軽さを実現した「ルーガ」というケイミュー社のハイブリッド瓦製品も出ています!
耐震性を考慮し、メーカーさんも改良を重ねられているので解決方法はあります(*^^*)
瓦屋根は、施工する際に専門的な技術や知識、経験が必要です。
また、屋根の形状や勾配に合わせて、瓦を切ったり調整する技術力も問われます。
ベテランの、施工実績がちゃんとある会社を選びましょう(*^^*)
瓦は厚みがあるので意外に思われるかもしれませんが、瓦屋根は夏場は室内が暑く、冬場は寒くなりやすい傾向があります。
これも施工方法にもよるのですが、断熱力をどうしても上げたい場合は、屋根裏に断熱材を入れる場合もあります。
瓦屋根には屋根としての魅力がたくさんありますが、施工時には是非、耐震性や断熱性についてしっかり業者さんに希望を伝えることが大切です。
日本の風土や気候に適した魅力のある屋根材なので、『やっぱり瓦屋根がいいな』という事であれば、現代の施工法でしっかりとした耐震性もばっちりの屋根づくりをしておきましょう(*^^*)