大切な家に苔・藻・カビが発生!放置するとどうなる?


こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。

今回のスタッフブログでは、建物にもし苔・藻・カビの発生するとどうなる?という内容でお届けしたいと思います(*^^*)

苔・藻・カビの繁殖トラブルは多い

屋根上のカビ

苔・藻・カビが繁殖すると、建物の表面に付着した微生物が雨水や湿気によって増殖し、表面を覆うように広がります。


これによって建物に与えるダメージは大きく、表面に傷や劣化が生じるだけでなく、湿気やカビの発生を招き、内部の構造物にも悪影響を及ぼします。

苔・藻・カビの繁殖によるトラブル ①外観を損ねる

苔や藻、カビは湿気の多い環境で繁殖しやすく、屋根や外壁、コンクリートなどに付着します。

これを放置することで、建物の外観を損ねるだけでなく、劣化や腐食、傷みの原因となります。

苔・藻・カビの繁殖によるトラブル ②雨漏りや部材の劣化を招く

屋根や外壁に付着する苔や藻は、雨水の流れを阻害し、水がたまる原因となります。

屋根内部には通気性も必要なのですが、空気の通りも悪くなるんですね。

屋根や外壁に浸透した水分が凍ったり、熱で膨張したりすることで傷みが進み、本来の屋根材のポテンシャルを発揮出来なくなります。

苔・藻・カビの繁殖によるトラブル ③健康被害

カビについては、健康にも悪影響を与えます。

カビによって発生する微生物のスポア(胞子)が空気中に飛散し、アレルギー症状を引き起こしたり、呼吸器系の疾患を引き起こすこともあります。

家のどんなところに生えやすいのか

建物で苔や藻が生えやすい場所としては、以下のような箇所が挙げられます。

苔や藻が生えやすい場所 ①屋根

築30年のスレート屋根-
屋根の表面には、日光や雨風によるダメージが生じやすく、表面の凹凸に水分や微生物が蓄積されやすくなっています。 

そのため、屋根は苔や藻の生育に適した場所となっています。

苔や藻が生えやすい場所 ②外壁

外壁
外壁の場合も、日光や雨風によって表面が劣化しやすく、隙間やひび割れなどから水分が浸透しやすくなっています。

そのため、外壁も苔や藻の生育に適した場所となっています。

苔や藻が生えやすい場所 ③集水部

草が生えた雨樋
雨水が集まる場所、雨樋や雨戸などの集水部分には、水が滞留しやすくなっています。

そうした場所には、苔や藻の生育が促進されます。

苔や藻が生えやすい場所 ④ベランダ

苔が生えたベランダ
日当たりの悪いベランダなどは、湿度が高くなり、表面が乾燥しにくくなります。

特に北側は要注意ですね。

そうした場所には、苔や藻の生育がしやすくなっています。

屋根や外壁も定期的な点検と清掃を

同じお住まいでも室内は嫌でも汚れが目につきますし、掃除をしますよね。

屋根や外壁は普段目に留まらなくても、外装なので日々汚れが蓄積しますし、劣化すればカビや苔も生えやすくなります。

屋根や外壁も定期的な点検と清掃をしておくことが重要です(*^^*)

マックスリフォームでは、屋根点検や高圧洗浄、苔やカビ対策のための撥水塗料による塗装のご相談も随時受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいね!