【災害後の2次被害】台風や地震後に起きる屋根被害と原因を解説します


こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。

今年のお盆休みはここ大阪にも台風が直撃し、Uターンラッシュにも大きく影響しましたね。

台風や地震などの自然災害の場合、建物や屋根に被害を受けるのもそうですが、その後の風雨や余震によって更なる被害が拡大することがあります。

今回のスタッフブログでは、大切なお住まいや設備に更に深刻な問題を引き起こしたり思わぬケガを招くこともある2次被害を未然に防止するポイントについて解説していきたいと思います!

災害後に多発する二次被害 ①屋根被害を確認しようとして転落

屋根上の作業

災害後には、プロに依頼する前に被害状況を把握しようとして屋根に上ったり、登ったりする方もよくいらっしゃいます。


まずは自分の目でというお気持ちはわかるのですが、この行為がもっとも大きな二次被害を引き起こします。


屋根に上る際には、転落や落下などの危険が伴います。


災害時には、なんとかご自身で状況を確認したくなるかと思いますが、ご自身では登らないことをオススメいたします。


屋根上の点検はプロにまかせられるよう、普段から信頼出来る業者に無料定期点検を依頼しておくと安心ですよ(*^^*)

災害後に多発する二次被害 ②焦って詐欺業者と契約

災害後に焦って依頼・契約した結果、過剰な費用を請求されたり業者としっかり打合せしないままに作業をされてしまうというケースがあるため、注意が必要です。

■ブルーシート養生で高額請求されるケース

ブルーシート養生
災害後に業者が訪れ、工事までの応急処置として屋根にブルーシートを掛けて養生する場合があります。

『ブルーシート養生しますよ!』と訪問してきた業者に依頼した結果、数千円のブルーシートを屋根上に掛けて20万円を請求されてしまったという被害もあるんです。

また高額な請求をしたにも関わらず、ブルーシートを掛けただけでしっかりと固定もしてくれない業者もいるそうです。

■工事に法外な価格を請求されるケース

災害時には色んな地域から多くの業者が高額な工事を狙って訪問してくることがあります。

多少高くても急いで修理したいという気持ちから手を打つ方もいらっしゃるでしょう。

しかし、業者によってはあまりに法外な価格を請求してくる場合があります。

また、業者の信頼性を確認しないまま契約すると、不適切なリフォームをされ結果的に被害が大きくなることもあります。

■火災保険で工事できると言われたがかなりの自己負担が発生したケース

災害後に工事を迷っていると、『火災保険で修理費用をまかなうことができる』と、業者から言われることがあります。

しかし、火災保険は対象外の被害も多く、経年劣化による被害は対象外のため、契約前に保険会社に相談することが大切です。

また、自己負担額が高額になる場合もありますので、保険会社の説明をしっかりと受けるようにしましょう。

保険金額を出す・出さないを判定するのは工事業者ではなく、保険会社である事を覚えておきましょう!

災害後に多発する二次被害 ③残っている瓦など屋根材の落下

台風被害に遭った瓦屋根
災害後に多く見られる二次被害の一つとして、屋根材の落下があります。

強風や地震などで屋根材が破損した場合、次の余震や突風で残っている屋根材が外れ落下することが非常に多いのです。

このような落下により、人や車両に被害が及ぶことがあります。

そのため、災害後には業者に依頼をして屋根上の危ないものはすべて下に降ろして撤去してもらうようにしましょう。

災害後に多発する二次被害 ④雨漏り

雨漏り
災害後には屋根材や外壁にダメージが残っている場合があり、それによって雨漏りが発生することがあります。

特に、台風や豪雨などの自然災害があった場合、強風や突風などによって屋根材や外壁が傷つき、雨漏りの原因となることがあります。

マックスリフォームでは屋根の定期点検を随時受け付けております

屋根工事屋の使命は、ただ屋根を直すということだけでなく、屋根に潜む危険を回避するための点検をおこなうことも仕事だと考えております。

マックスリフォームでは、お住まいの定期点検や雨漏りリスクを防ぐための調査を随時受け付けております!

また、屋根やお住まいに関するご相談、どこに聞いていいかわからないちょっとした疑問もいつでもお気軽にお問い合わせくださいね(^-^)