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箕面市 天井に生じた茶色シミの原因とは?雨漏り調査から解決まで
こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。
「箕面市で雨漏り修理してくれる実績のある業者は?」
「実際に箕面市でおこなわれた雨漏り修理の様子が見たい」
今回は、このような方のために弊社が箕面市でおこなった雨漏り修理事例をご紹介します。
きっかけは、天井に広がる茶色のシミでした。
箕面市で繰り返す雨漏りにお悩みの方はぜひ今回のブログをご参考にされてください(^^)/
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箕面市 天井に生じた茶色シミの原因とは?雨漏り調査から解決まで
それでは、弊社が箕面市でおこなった雨漏り事例をご紹介します。
箕面市 雨漏り事例step1「無料雨漏り調査」
まずは、無料雨漏り調査でトラブルの原因を突き止めます。
無料といえども徹底的に原因を探り出し、最適な修理方法を導き出します!
雨漏りを繰り返させないためには、現状を正確に把握することが不可欠です。
●雨漏り箇所①
まずは、雨漏りしてる場所を拝見させていただきましょう。
こちらは室内の天井~壁です。雨水浸入による茶色いシミが天井から壁にかけて広がっています。
天井から始まったシミはそのまま壁へと伝っているようです。
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●雨漏り箇所②
こちらも雨漏りによる天井と壁のトラブルです。
雨水が浸み込んだ壁紙はヨレヨレになり浮き、今にも剥がれそうです。
この症状を引き起こしている「雨水の入口」は一体どこに隠されているのでしょうか。
●屋上の防水層を点検
雨漏り箇所上にあたる屋上屋根です。屋上は「陸屋根(ろくやね・りくやね)」といい、実は屋根の一種です。
屋根材の代わりに建物を守ってくれているのは床面に施工された「防水層」になります。
こちらの屋上に施工された床面の防水層は、ところどころ剥がれて黒くなり、かなり傷んでいます。
また、防水層に触れると「フカフカ」として浮き上がっていました。
特に、排水口まわりの防水層を押すと、内部に水が入り込んでいる音もします。
「防水層が寿命を迎えつつある」といっていいでしょう。
こちらは屋上の端部分に設置された「笠木(かさぎ)」です。
金属製の笠木が屋上の立ち上がり頂点に設置されていますが、剥がれて浮き「隙間」が生じているのが分かります。(上写真)
笠木が設置されている場所は屋上の立ち上がりの頂点のため、もっとも雨風や紫外線の影響を受けやすい場所です。
笠木の内部へ雨水が入り込むと、室内への雨漏りに発展したり、内部を傷ませたりするトラブルが起こります。
見た目だけではなく、防水性を高めるために設置されているのが「笠木」なのです。
箕面市 雨漏り事例step2「調査の結果をお伝え」
調査時に記録したお写真や動画をお見せしながら、現状を分かりやすく丁寧にご説明さしあげます。
また、現状から最適と判断した修理方法をご提案いたします。
●現状
・室内の随所で雨漏りが生じている
・屋上の防水層が寿命を迎えている(剥がれ、めくれ、浮き、雨水浸入)
・屋上の立ち上がり部分に設置された金属製の笠木が変形し浮いて隙間が生じている⇒雨水の入口に発展
●修理方法
・屋上の防水工事(機械的固定工法による塩ビシート防水)
現状から、弊社では、雨漏り解決のためには屋上の防水メンテナンスが必要であると判断いたしました。
その中でも、「塩ビシート防水 機械的固定工法」は、既存の防水層の上から施工できる防水工法です。
箕面市 雨漏り事例step3「傷んだ笠木の解体・撤去」
現状とご提案内容に十分ご理解とご納得をいただけましたら雨漏り修理スタートです。
それでは、雨漏り原因となっている屋上の改修工事スタートです。
既存の屋上防水層は床面に「シート防水」が施されています。まずは、端部の立上りに被せてあるアルミ製の笠木の撤去からです。
アルミ製の笠木は、金物に対してはめ込んであるだけなので簡単に撤去できます。
このアルミ笠木は、新しい防水層を成形するうえで不要となるためすべて撤去します。
笠木・笠木の受け金具を撤去しました。(上写真)
これで、既存の屋上下地に対して新しい防水層を固定する準備が完了です。
箕面市 雨漏り事例step4「絶縁シートを敷き込む」
屋上の土間面に「絶縁シート(通気緩衝シート)」を敷き込みます。
既存の防水層を端から端まで覆いつくしているのは、幅1.2mの絶縁シートです。(上写真)
この絶縁シートは、「新しく施工する防水層」と「既存防水」との間に「通気層」を設けるために敷き込まれます。
新しい防水層を長持ちさせるための「絶縁シート」!
絶縁シートで通気層を設ける理由は、「新しい防水層を長持ちさせるため」です。
通気層を設けずに既存防水層と新しい防水層とを密着させた場合、既存防水層からの湿気によって新しい防水層に「浮き」が生じやすくなります。
既存防水層から上ってきた湿気を逃すことにより、新しい防水層を守ります。
絶縁シートによって設けられる通気層は、「新旧の防水層の間に立ち上ってきた湿気を通すための重要な通気層」です。
箕面市 雨漏り事例step5「ディスク盤の取付け」
絶縁シートを固定するためのディスク盤を取り付けます。
絶縁シート表面には80cmごとにマーキングが施してあります。まずは、このマーク部分にドリルで下穴をあけていきます。
下穴にアンカーボルトを使用し、円盤状の塩ビ鋼板ディスクを固定します。
このように、上から鋼板材で絶縁シートを押さえつけて固定していきます。
箕面市 雨漏り事例step6「コーナー箇所の固定」
端末は棒状の塩ビ鋼板を上から上記の手順で固定します。絶縁シートの端部が固定できました。
箕面市 雨漏り事例step7「改修用ドレンの取付け」
排水溝回りは塩ビ鋼板で周りを覆いつくして、「改修ドレン」という既存の排水溝の穴よりひと周り小さい筒を通していきます。
この筒(改修ドレン)は、塩ビ鋼板に溶剤・熱風を使い溶かして一体化させます。
箕面市 雨漏り事例step8「塩ビシートの敷き込み(土間部)」
土間部分に塩ビシートを敷きこんでいきます。
今回、人が普段立ち入れない屋上のため、非歩行仕様の1.5mm厚のシートを採用しました。
箕面市 雨漏り事例step9「塩ビシート重なり部を溶着」
塩ビシート防水では、幅1mのシートを屋上の端から端まで敷きこみ、屋上を覆い隠していきます。
その際に、シートとシートの重なりによってできる隙間を一体化させ防水機能を向上させなければなりません。
上写真は「溶着材」です。溶着材は、塩ビシートを溶かすための液剤です。
溶着材を塗りこんでシート同士の重なり部分を溶かし、一体化させていく工法です。
このシートは、端末に取り付けた塩ビ鋼板・塩ビ鋼板ディスクに同じように溶着材を使い溶かし「一体化」させ、屋上に固定します。
溶着材で完全に一体化してない部位は、「熱風機」という高温の風を送る機械を使い溶かして一体化させます。
箕面市 雨漏り事例step10「塩ビシート貼り(立ち上がり部)」
立ち上がりも同様に端末に塩ビ鋼板を取付、シートを固定してシートの隙間を一体化させていきます。
箕面市 雨漏り事例step11「コーナーパッチの取付け」
シート防水は太陽光による熱で収縮します。
そのため、屋上入隅(コーナー部位)は温度によりシートが収縮し引っ張られた際の「破れ」を防ぐため「補強部材コーナーパッチ」を施工します。
熱によるシートの「破れ」を防ぐための補強ですね。
箕面市 雨漏り事例step12「脱気筒の取付け」
シートの裏側を通った湿気を外部に排出する煙突【脱気筒】を土間勾配が高い位置に取付けます。
高い位置に取り付ける理由は、湿気は上へ上へと昇っていく性質があるためです。
効率よく湿気を排出して新しい防水層の耐久性を高めます。
箕面市 雨漏り事例step13「塩ビ鋼板と塩ビシートを熱溶着」
塩ビ鋼板ディスクはシートの上から局所的に熱を発生させるIHディスクヒーターを使い、「塩ビ鋼板」と「塩ビシート」を一体化させます。
箕面市 雨漏り事例step14「シートの境目を溶着」
シート同士のジョイント部分は溶着材と、目地シール材を混ぜたジョイントシール材で上からも溶かし付け、完全にシートを一体化させ防水性を高めます。
箕面市 雨漏り事例step15「シーリング材で端部の防水処理」
最後に立上り端末から雨水が入り込まないようにシール材で防水をおこないます。
雨水の浸入口となりやすい箇所には、このような丁寧で確実で細かな施工が不可欠です。
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箕面市 雨漏り事例step16「修理工事、完了」
雨漏り原因となっていた屋上の改修工事「塩ビシート防水工事 機械的固定工法」が完了しました!
今回おこなった「機械的固定工法による塩ビシート防水」は、防水能力が高い上に長持ちする非常に優れた防水工法です。
根本的な雨漏りの原因を解決することで、トラブルの再発を防ぎ安心してお過ごしいただけます。
ただ、屋上の防水層は屋根の一種です。そのため、健全な状態を保つためには定期的な点検が欠かせません。
弊社ではお住まいの健康を保つため、工事後も定期的な点検をさせていただいております。
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雨漏り解決のためには「徹底的な原因調査」が必要です。
その場しのぎの雨漏り修理は、一旦は雨漏りが止まったとしても高い確率で再発します。
無料といえども徹底的に雨漏り原因を究明し、現状に最適な対処方法をご提案するのが弊社の「無料雨漏り調査」です。
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