屋根工事を相談するときの3つのポイントとして、屋根の状態、工法と費用、業者の実績と説明を取り上げる動画です。見積もりを受け取ったあとに何を比較すればよいかを詳しく整理します。
1:屋根の種類と現在の状態を把握する
瓦は割れやずれ、スレートは割れ・欠けや表面の傷み、金属はさびやへこみなど、材料ごとに確認箇所が異なると説明しています。雨漏りがあれば下地にも影響している可能性があります。
材料名が分からなくても、点検で確認できます。ご自身で屋根へ上がるのではなく、調査写真と説明をもとに状態を把握してください。
塗装は表面保護、下地を新しくする工事ではない
動画では、塗装は比較的費用や期間を抑えやすい一方、既存屋根材や下地を残す工事だと説明しています。傷んだ材料そのものが新品へ戻るわけではありません。
築25年を超えるような場合には慎重に検討すると会社の考え方を紹介していますが、年数だけで一律に可否を決めるのではなく、材料と状態で判断します。
カバーと葺き替えは、残す範囲が異なる
カバー工事は既存屋根の上へ新しい材料を重ねるため、下地が健全であることが重要だと説明しています。撤去を減らせる一方、重量は追加されます。
葺き替えは既存屋根を撤去して改修する方法です。下地をどこまで交換するかは状態と契約内容によるため、すべての葺き替えで同じ範囲が更新されるとは限りません。
2:費用目安と見積もり条件を分けて確認
動画では屋根塗装10万~30万円、カバー30万~50万円、葺き替え50万~100万円という目安を挙げ、建物の大きさで変わると説明しています。
面積や足場・撤去・下地交換の含まれ方が明確な価格表ではありません。現在の総額として判断せず、同じ工事範囲の見積もりで比較してください。
3:資格だけでなく、実際の施工例を見る
専門知識や経験が必要な工事のため、施工実績と、工事を依頼したお客様の声を確認するよう勧めています。資格を持つ人がいることだけでなく、誰がどのように施工・管理するかも確認したい点です。
自宅と似た屋根材や工法の施工例があるか、写真で工程を説明できるかを確認すると判断しやすくなります。
保証とアフターフォローを文書で確認
保証書を発行するか、何をどの期間保証するか、不具合があったときにどう対応するかを確認するよう説明しています。
見積書や契約書には、工事範囲、費用内訳、期間、支払い方法を明確にしてもらいます。口頭の説明と書面に違いがあれば契約前に確認してください。
説明を記録して、家族でも確認できるように
動画では、オンラインで説明した内容を録画してお客様へ渡す取り組みを紹介しています。話した内容を後で確認できるようにする目的です。
録画を行う場合の同意や提供方法は事前に確認し、追加工事や仕様変更も記録に残すと、言った・言わないの行き違いを減らせます。
出典:マックスリフォームチャンネル「屋根工事の相談で失敗しないための3つのポイント」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。