雨漏りの原因は屋根裏にあり!?構造を理解して対策しよう

屋根裏の構造と、雨漏り・結露・動物の侵入などのトラブルを紹介する動画です。屋根材だけでなく、その下の部材や換気を含めて調べる大切さを解説しています。

屋根裏の構成は、建物によって異なる

動画では野地板、通気に関わる部分、断熱材、天井板を取り上げています。野地板は屋根を支える下地で、断熱材は熱の移動を抑える役割があります。

補足すると、断熱材が屋根側にあるか天井側にあるかなど、構成は建物によって異なります。また、野地板は水を吸わせる目的の部材ではなく、屋根材と防水層でぬれにくくすることが重要です。

雨漏りは、屋根材と防水・取り合いを調査

屋根材の割れや穴、台風や地震によるずれなどを水の入口の候補として説明しています。屋根のつなぎ目や端部、防水層も含めて原因を調べます。

野地板や断熱材がぬれていることは被害の手がかりですが、それ自体が最初の水の入口とは限りません。室内に現れた場所と侵入口を分けて確認します。

ぬれた下地や断熱材を放置しない

水分が続くと木材が腐食し、固定を支える力が低下するおそれがあります。断熱材の浸水も、性能や天井のシミへ影響すると説明しています。

水の入口を直したあとも、ぬれた部分の乾燥や交換が必要か確認します。室内のシミだけを塗り直して終わらせないことが大切です。

結露は、雨漏りとは別に原因を考える

屋根裏の温度・湿気の条件によって結露が生じる場合もあると紹介しています。換気や断熱、防湿の状態を確認し、雨水の侵入と区別して対策を検討します。

断熱材を増やすだけで必ず解消するとは限りません。空気や湿気の通り道を含めて、建物の構成に合う方法を選びます。

動物の侵入と、部材・設備への影響

屋根まわりの隙間などから小動物や鳥が侵入し、排せつ物や断熱材・配線などへの被害につながる場合があると説明しています。

音や汚れがあっても、無理に屋根裏へ入り捕まえたり、状況を見ずに入口をふさいだりせず、適切な業者へ相談してください。

棟・軒裏・妻側の換気を確認

棟換気は屋根の高い位置から空気を排出する方法、軒裏換気は軒側の通気、妻換気は妻側の開口を利用する方法として紹介しています。

どれか一つを追加すればよいのではなく、給気と排気の経路を確保する必要があります。既存の構造と防火・防雨の仕様に合う計画を確認しましょう。

見えない部分こそ、調査写真で説明を受ける

屋根裏は普段目にしないため、入口も分からない方が多いと動画で話しています。専門業者に点検してもらい、原因と補修範囲を写真で確認することを勧めています。

天井板は人の体重を支える床ではありません。安全な足場のない屋根裏へ入らず、調査を依頼してください。

出典:マックスリフォームチャンネル「雨漏りの原因は屋根裏にあり!?構造を理解して対策しよう」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。

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