屋根材の下に敷くルーフィングと、七王工業のモラサンシリーズを紹介する動画です。見えなくなる二次防水の材料を、屋根材とセットで確認することが大切です。
ルーフィングは、入り込んだ雨水への二次防水
屋根材の隙間から入った雨水が、その下へ浸透しないよう受けて排出する役割を説明しています。構造を支える野地板とは別の材料です。
屋根材だけで雨水への備えが完結するわけではありません。下葺き材の重なりや端部の納まりも重要です。
モラサンは、改質アスファルトルーフィングのシリーズ
動画では通常のアスファルト系との違いとして、柔軟性、耐熱性、耐久性などを紹介しています。メーカーには複数のグレードや仕様があります。
ルーフィングがこの2分類しかないわけではありません。採用する屋根材や工法に適した製品を選びます。
釘穴まわりの性能も確認する
固定のために開く穴の周囲から水が入りにくいことを、重要な性能として挙げています。材料だけでなく、釘やステープルの施工状態も関わります。
釘を過度に打ち込んだり、材料を傷めたりしないよう、メーカーの施工要領に従う必要があります。
すべてのモラサンが粘着式ではない
動画では剥離フィルムを外して接着する説明がありますが、メーカーはモラサン2号とタック付きなどを区別しています。シリーズ名だけで固定方法を判断しないでください。
粘着があれば施工中に絶対に飛ばないという保証でもありません。固定や雨養生を含めて適切に施工します。
見えない部分は、点検できる範囲を確認
屋根材の下にあるため、通常の表面点検で全体を確認することはできません。雨漏り調査や葺き替えなどで、必要な範囲を調べます。
破れや劣化が見つかった場合は、部分補修か交換かを判断します。上の屋根材を外す範囲も工事費に関係します。
見積もりに、製品名を明記してもらう
動画の最後では、屋根の防水に欠かせない材料として相談を勧めています。『防水紙』とだけ書かれている場合は、メーカー名・品番を確認しましょう。
屋根材との適合、施工写真、端部や谷の納まりまで説明を受けると、完成後に隠れる部分も把握しやすくなります。
出典:マックスリフォームチャンネル「屋根を支える2次防水シート「モラサン」を知っておこう!」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。