箕面市 屋根修繕!強風で崩れた屋根の無料調査へ駆けつけます

※2021年9月10日 記事更新

こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。

箕面市で屋根修繕をお考えですか?

「強風で屋根の一部が崩れてしまった」

「屋根の瓦が部分的にズレている」

「屋根に設置されているはずの部材が風で飛ばされた」

屋根に関するトラブルはさまざまです。ただ、共通して言えることは「屋根の場合、ちょっとした不具合であっても大きなトラブルに発展しやすい」ということです。

今回のスタッフブログでは、弊社が箕面市でおこなった屋根修繕前の無料調査をご紹介します。きっかけは、強風による屋根の崩れでした。

屋根を知り尽くした修繕のプロが無料で箕面市へ駆けつけ、徹底的な調査で最適な修繕方法をご提案します!

箕面市 屋根修繕!強風で崩れた屋根の無料調査へ駆けつけます

屋根の修繕に欠かせないのが「雨水の流れを読む力」です。屋根修繕のプロが無料で駆けつけ、トラブル原因を徹底的に調べ上げます。

箕面市 屋根修繕前の無料調査step1「ご挨拶、ヒアリング調査」

お客様邸に到着
箕面市に到着です。まずは、お客様へのご挨拶から。

「どのようなことでお困りなのか」「どのようなことでご不安を感じていらっしゃるのか」「その他、ご希望などをおもちではないか」

屋根はもちろん、お住まいに関する疑問やご不安ごとがございましたら、わたしたちにお聞かせください!

箕面市 屋根修繕前の無料調査step2「棟(むね)」

強風によって崩れた瓦屋根
お客様に許可をいただけたら、はしごをかけて屋根点検スタートです。

お客様がおっしゃっていたように、屋根は強風により大きな被害を受けていました。特に大きな被害を受けているのが、屋根面と屋根面が合わさる屋根の頂上部分の「棟(むね)」です。

棟は屋根の高い場所に位置するため、強風による影響を非常に受けやすいという特徴をもちます。こちらの棟に積まれていたはずの青い丸瓦は崩れ落ち、地上や屋根面に散乱しています。

そして、瓦が積んであった箇所に見えている黄土色の物は「葺き土(ふきど)」です。

こちらの屋根は、昔ながらの「土葺き工法」が採用されています。そのため、瓦の下地材として葺き土が敷き詰められているのです。
瓦の飛散により露出した葺き土
土葺き工法で葺かれた瓦屋根は、葺き土の粘着力により屋根瓦が固定されています。

ただ、葺き土は経年により劣化し徐々に脆くなります。葺き土の粘着力が低下することで生じるのが、瓦のズレや歪みです。

また、屋根に施工された葺き土は防水材としての役割ももちます。そのため、雨水が入り込むことにより、「濡れる、乾く、濡れる」を何度も繰り返した葺き土は、徐々に本来の粘着性を失い、砂状に変化していくのです。

葺き土の脆弱化により瓦が不安定になったところへ、予期せぬ地震や台風、大雨などの災害が襲い掛かり、その結果「瓦の崩壊、落下、飛散」に発展したと考えられます。

葺き土が剥き出しの状態のため、雨水は棟から入り放題です。このままでは雨漏りに発展します。

箕面市 屋根修繕前の無料調査step3「漆喰(しっくい)」

漆喰の剥がれ
こちらは棟と屋根面の隙間である「面戸(めんど)」に施工された漆喰(しっくい)です。棟と屋根面の間には隙間が生じます。この隙間からの雨水浸入を防ぐために施工するのが漆喰です。

漆喰を施工することで、瓦を固定している葺き土が雨で濡れるのを防げます。しかし、漆喰も葺き土と同じく経年により劣化します。

瓦自体は50年~100年と高寿命なのに対し、瓦屋根に施工される漆喰や葺き土は、施工から約15年~20年で耐用年数を迎えます。そのため、瓦屋根を健全に保つには、漆喰のメンテナンスが欠かせません。

箕面市 屋根修繕前の無料調査step4「屋根面に散乱した建材」

屋根に散乱した棟瓦
こちらは屋根面に散乱した瓦です。棟の崩れにより、棟瓦として設置されていたはずの丸瓦が割れ、屋根に散乱しています。

このままでは割れた瓦が地上に落下し、人や物を傷つける恐れもあり危険です。二次被害を防ぐためにも早めの対処が望まれます。

また、屋根面には瓦以外にも、砂やセメントの破片のようなものが散らばっています。
屋根に散乱した漆喰や葺き土
さらに近くで屋根面を見てみましょう。よく見ると、屋根に散らばっているのは「崩れた葺き土(砂)」と「剥がれ落ちた漆喰の破片」です。

これらはこのまま屋根先へ運ばれ、雨樋に到達するでしょう。葺き土や漆喰の破片が雨樋を詰まらせることで、雨樋の破損を引き起こすことも十分に考えられます。

箕面市 屋根修繕前の無料調査step5「屋根面」

瓦割れ
屋根面に葺かれた瓦にも被害が及んでいました。

棟から落下した瓦が衝突したのでしょうか。屋根面に葺かれた瓦が割れています。屋根に生じた不要な隙間は「雨水の入口」となり、雨漏りを引き起こす可能性が高いです。

箕面市 屋根修繕前の無料調査step6「応急処置」

粘着ルーフィング
このままでは、雨漏りに発展するのも時間の問題です。応急処置として、防水シートを貼付させていただきました。

このシートは、屋根の下葺き材として実際に使用される高性能な防水シートです。片面が粘着層になっているため、割れた瓦を繫ぎ止めつつ雨水浸入を防げます。
粘着ルーフィング
葺き土が剥き出しとなっている棟も、防水シートで応急処置させていただきました。

棟は屋根面同士が合わさる部位のため、内部に隙間があります。そのため、棟の不具合は雨漏りに発展しやすいのです。

ただ、これはあくまで応急処置。今回、崩壊を免れた部位も葺き土の劣化により、瓦が不安定になっていることには変わりありません。

今後、また起こりうる災害に備えるためにも、なるべく早い段階での復旧が望まれます。

箕面市 屋根修繕前の無料調査step7「ご報告」

マックスリフォーム 宮崎徹
屋根修繕前の無料調査が完了です。調査の際に記録したお写真や動画をお客様にお見せしつつ、屋根の現状をくわしく・正確に・分かりやすくお伝えします。

お客様にも屋根の現状を十分に把握していただいた上で、屋根のプロが導き出した修繕方法をご提案します。
・強風により棟に積まれた瓦が飛散、内部の葺き土が露出雨漏りに発展する可能性大

・葺き土の劣化により棟に積まれた瓦が不安定

・屋根面に葺かれた瓦も落下物により破損雨水の入口になりうる

本来は粘着力のある葺き土が、経年によって砂状に変わっています。雨漏りを未然に防ぐだけではなく、今後、同じような被害を招かないためにも、棟の下地からメンテナンスすることが望まれます。
・棟の復旧と強化(強力棟工法により災害に強い棟へ仕様変更)

・割れた桟瓦の差し替え

現状から、崩れた棟を下地材から造り直す「棟の積み直し」が最適であると判断します。

棟瓦を支える役割の葺き土が劣化により脆くなっているため、落下した瓦を元に戻すだけでは不十分です。丈夫な棟に仕上げるためには、瓦の土台となる下地からしっかりと造り直さなければなりません。

また、これまでよりも災害に強い棟にするため「強力棟(強力棟工法によって施工される棟)」への仕様変更も合わせてご提案いたします。

強力棟工法を採用することで向上するのが、棟の耐風性・防水性・耐久性です。そのため、強力棟工法によって施工される棟は「防災棟」とも呼ばれます。

箕面市で屋根修繕のことなら私たちにおまかせください!

宮崎徹
箕面市で屋根修繕ならわたしたちにおまかせください!

屋根修繕に欠かせないのが「雨水の流れを読む力」です。その理由は、屋根は雨水を入り込ませないことはもちろん、積極的に排水させるための仕組み造りが欠かせないから。

「雨水が入る⇒とにかく塞ぐ」

このような安易な修繕方法では、逆に雨水を招き入れることにもなりかねないのです。だからこそ、私たちは事前の原因調査を徹底的におこないます。

「現状を正確に知ること」が、屋根修繕のスタート地点です。

箕面市へはいつでも無料で駆けつけます!

無料調査の様子
「台風や地震による被害を受けにくい丈夫な屋根にしたい」

「雨漏りしにくく長持ちするお住まいを手に入れて欲しい」

「何よりも、お客様に喜んでいただきたい!」

このような思いから、私たちは無料といえども納得できるまで徹底的に原因調査いたします。

現状を十分に把握しないまま、その場しのぎの修繕では、時間の経過とともにどうしても同じようなトラブルが再発しがちです。だからこそ、徹底的な原因調査で最適な修繕方法をご提案いたします。

もちろん、お見積もりまででもOK!

箕面市で屋根修繕をお考えなら、わたしたち屋根のプロにお気軽にご相談くださいね!

箕面市のその他関連記事