高槻市 雨漏り無料調査で原因究明!最適な解決策をご提案します
こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。
「高槻市で室内の水漏れ、雨漏りトラブルに困っている」
「無料で高槻市まできてくれて、無料で原因調査と修理費用の見積りをしてくれる業者が知りたい」
今回は、高槻市で上記のようなお悩みをお持ちの方のために、弊社が高槻市でおこなった無料雨漏り調査とその後の修理施工までを一挙大公開します!
高槻市で信頼できる雨漏り修理業者をお探しでしたら、ぜひご参考にされてくださいね。
高槻市 雨漏り修理事例【ビフォーアフター】
まずは、弊社が高槻市でおまかせいただいた雨漏り修理のビフォーアフターをご覧ください。
- 地域
- 高槻市
- 築年数
- 約80年
- 雨漏り箇所
- 天井
- 修理内容
- 谷板金の交換、瓦の一部を葺き直し
屋根の一部にできた小さな穴が、室内への雨漏りトラブルを引き起こしていました。
すぐには確認できない程小さな穴です。
雨漏り修理として屋根の一部を交換しました。
さらに、以前よりも雨漏りしにくい屋根に仕上がっています。
一体、どのような修理施工をおこなったのでしょうか?
高槻市 無料雨漏り調査でトラブル原因を究明し最適な解決策を導き出す!
それでは、弊社が高槻市でおこなった雨漏り事例をご紹介します。まずは、確実な修理のために不可欠な原因調査からです。
弊社では、無料で高槻市までかけつけ雨漏り原因を徹底調査させていたします。
すべてはトラブルを再発させないためです。その場しのぎの修理はトラブル再発をまねきます。
高槻市 無料雨漏り調査step1「天井からの水漏れ箇所」
まずは雨漏り発生状況を確認します。こちらのご邸宅は築80年程です。
最近になって、「天井からの水漏れ」に気付き、弊社の無料雨漏り調査のご利用にいたりました。
天井から塗り壁にかけて複数の雨だれの跡があります。かなりの量が漏っているようです。
雨漏りが生じている場所は「雨水の出口」ともいえます。出口があるということは、必ずどこかに「入口」があるということです。
無料雨漏り調査では、雨漏り原因となっている「雨水の入口」を徹底的に探し出していきます。
関連動画
高槻市 無料雨漏り調査step2「雨漏り箇所の真上は谷板金(たにばんきん)」
雨漏り箇所の上は屋根です。
そして、雨漏り箇所の直上は「谷板金」という役物が設置されている箇所でした。
谷板金の役割は、「屋根面に溜まった雨水を集めて雨樋へ排水させる」ことです。
雨水の通り道である谷板金は、薄い銅板でできています。
谷板金には沢山の落ち葉がたまり、雨水の流れが悪くなっています。(上写真)
高槻市 無料雨漏り調査step3「穴のあいた谷板金」
落ち葉を少し清掃して谷板金が見えるようにしてみましょう。
すると、谷板金の一部に破れが発生していました。
薄い銅板で作られたこちらの谷板金。銅は金属の中でも柔らかいため、長年、雨水を受けるうちに薄く削れていきます。
その結果、経年によって谷板金が破れ穴が開くことがよくあるのです。
降水時、谷板金には2つの屋根面から一気に雨が集まります。
そのため、谷板金の穴あきは必ず雨漏りにつながります。
●「緑青(ろくしょう)」を知っていますか?
いきなりですが、自由の女神は元からあの色(緑)なのではありません。実は、「緑青(ろくしょう)」が原因です。
緑青とは、銅が酸化すると生成される「青緑色の錆び」のことです。
そして、緑青によって銅板の表面に皮膜が形成されると生じるはたらきが「内部腐食の防止」や「抗菌作用」。
まわりの環境条件や経年劣化により、緑青がさらに劣化すると銅板は赤茶色に変色します。そして、最後は「穴あき」「破損」に発展するのです。(今回、雨漏り原因となった谷板金も銅製)
今ではすっかり緑色が定着している自由の女神も、1886年の除幕式当時は10円玉とおなじ茶色をしていたようです。
高槻市 無料雨漏り調査step4「応急処置」
即日の工事は必要な部材が揃っていないたためできません。
しかし、このままでは谷板金の穴があいたままですのでまた雨漏りするでしょう。
修理日までの雨漏りを防ぐため、持参した防水テープで雨漏り原因箇所を応急処置させてただいます。着工までもう少々お待ちください!
高槻市 無料雨漏り調査step5「調査の結果」
無料雨漏り調査が完了です。記録した画像や動画をお見せしながらお客様へ「現状」を正確に分かりやすくお伝えします。
さらに、現状からプロが導き出した最適な対処方法も合わせてご提案いたします。
●現状
・天井から雨水が入り込み雨漏りしている⇒放置することで「内部の腐食」「カビの繁殖」「シロアリを招く(木材が食べられる)」などを引き起こす可能性大
・雨漏り箇所真上に設置されている谷板金に穴がいている⇒「雨水の入口」に発展している
経年劣化によって腐食が進行し、穴のあいた谷板金は「雨水の入口」となっています。
●対処方法
・腐食し傷み穴あきに発展している谷板金を交換⇒屋根機能を復旧させ雨漏りさせない
排水機能を失っている谷板金を新しいものに交換し、屋根の防水性能を復活させることが必要であると判断いたします。
雨漏り修理として、「谷板金の交換」をご提案させていただきました。
高槻市 プロが最適な修理で雨漏りを解決します!
お客様に現状と解決策に十分ご納得いただけましたら修理開始です。
雨水の流れを理解しきった屋根のプロが雨漏りしにくい丈夫な屋根に復旧させます。丁寧で確実な修理施工をじっくりとご確認ください!
高槻市 雨漏り修理step1「足場板を設置」
雨漏り修理着工・初日です。屋根上に足場板を敷き、材料を仮置きするためのスペースを作ります。
足場板は、地上へ廃材(土や屋根材の欠片など)が落下するのを防ぐためにも設置します。
高槻市 雨漏り修理step2「谷板金まわりの瓦を一旦はずす」
谷板金は、周りの瓦の下にかぶって差し込まれています。
そのため、谷板金を撤去するには周りの瓦を少しめくって、取り外さなければなりません。一枚一枚瓦を手作業で丁寧にめくらせていただきます。
めくった谷板金まわりの瓦は、新しい谷板金に交換後に元通りに設置します。
滑り落ちないよう気を付けて仮置きされた瓦です。(上写真)
高槻市 雨漏り修理step3「葺き土(ふきど)をとり除く」
瓦をめくると出てきたのが黄土色の「葺き土(ふきど・ふきつち)」です。葺き土には、瓦の土台の役割があります。
今回はより防水性と耐久性にすぐれた新しい下地材を採用するため、葺き土はとり除きます。
とり除いた葺き土は、土嚢(どのう)袋に入れて撤去です。
高槻市 雨漏り修理step4「既存の谷板金をカット」
ほうきと塵取りを使い葺き土をきれいに清掃します。すると、谷板金の全体が見えてきました。
古い谷板金はカットして取り外します。(上写真)
穴の空いた谷板金と先程の葺き土はすべて廃材処分となります。
高槻市 雨漏り修理step5「カットした谷板金を撤去」
カットした谷板金をめくっていきましょう。
こちらは築年数が80年とかなり古い屋根のため、瓦の下に「防水シート(二次防水)」が設置されていません。
はずした谷板金の下に、木で作られた屋根の地面があるのがお分かりいただけますか?(上写真)
この木材の裏側は屋根裏のスペースです。
そのため、「谷板金の穴から雨水が入る⇒真下の居室に向かって雨が落ちる」となり、雨漏りを引き起こします。
既存物の撤去が完了したら、いよいよ、雨漏りの起こらない仕組みを新設していく工程です!
高槻市 雨漏り修理step6「防水シート(ルーフィング)を搬入」
こちらは、「改質アスファルトルーフィング」という防水シートです。(上写真)
改質アスファルトルーフィングは、「アスファルト」「不織布」などを合わせた防水シートになります。
現代の屋根の下に必ず敷きこんであるのが、このルーフィングシートです。
ルーフィングシートが敷き込まれた屋根は、そう簡単に雨漏りしません。
さらに、今回使用する改質アスファルトルーフィングは、日の当たらない環境で30年前後の耐用年数があるといわれています。
防水性能も耐久性も各段に向上しているのが2021年現在のルーフィングシートです!
高槻市 雨漏り修理step7「ルーフィング張り」
新しい谷板金を復旧する前に、改質アスファルトルーフィングで谷板金周辺を覆います。
もし、今後また谷板金に穴が開いたとしても、ルーフィングシートが敷き込まれていれば「すぐ雨漏り」とはなりません。
ルーフィングシートは瀬戸際で建物を雨水から守ってくれる縁の下の力持ちです。
「防水性」「耐久性」など、ルーフィングシートにはさまざま種類があるので、ぜひ、ルーフィングこそ高性能なものにこだわっていただきたいです。
ルーフィングシートの固定には「タッカー」という大きいホッチキスで仮固定します。
理由は、固定に大きな穴をあけるとせっかくの防水シートの意味がなくなるからです。小さな芯で固定するイメージですね。
高槻市 雨漏り修理step8「新しい谷板金を搬入」
ルーフィングが張れたら、上から設置する新しい谷板金を搬入します。
今回、使用するのは「ガルバリウム鋼板」製の谷板金です。
ガルバリウム鋼板は、「鉄に亜鉛、アルミ、シリコンのメッキが施された鉄板材」です。
高槻市 雨漏り修理step9「谷板金を加工」
ガルバリウム鋼板の特長は、「従来の鉄板よりも錆びにくい」「耐用年数が長い」「軽量」などです。
鋼材で谷の形を作り、可能な限り長持ちするように施工しています。(上写真)
雨漏りを再発させないための細やかな施工には、いたるところに職人の知恵と工夫が詰まっていますね。
高槻市 雨漏り修理step10「谷板金を固定」
谷板金は穴をあけての固定はできません。理由は、谷板金は必ず雨が通る場所だからです。
屋根面の雨水を集めて排水させる「樋(とい)」の役割をもつ谷板金は、雨量も屋根面より多くなります。
そのため、小さなビス穴でも雨漏りにつながるリスクが高いのです。
そのため、「吊り子」という金属で固定金具を作り、その固定金具にビスを打ち谷板金を屋根面に固定させます。
吊り子をたくさん作り固定することで、軽い鉄板材(ガルバリウム鋼板の谷板金)が強風で飛散しないようにしています。
このように、屋根職人による「見えない箇所の丁寧な施工」が、弊社の「雨漏りしにくい丈夫な屋根」を造り上げているのです。
高槻市 雨漏り修理step11「なんばん漆喰(しっくい)の準備」
新しい谷板金が設置できました。次に、一旦はずして置いていた既存の瓦を元通りにする作業です。
上写真は、「なんばん漆喰(通称・なんばん)」という屋根の下地材になります。
2021年現在、屋根下地として葺き土を使用することはほぼありません。
代わりに、撥水性と耐久性・強度にすぐれたこの「なんばん」を使用します。現代版の屋根の土材ですね。
なんばんが乾いて硬化した際の「強度」、なんばん自体がもつ「防水能力」などが、従来の葺き土よりも格段に上がっているからです。
高槻市 雨漏り修理step12「なんばんを施工」
なんばんを専用のコテで、谷板金の際に堰(せき)のように積んでいきます。
谷板金と瓦の隙間からの雨の吹き込みを防ぐために、このような堰を成形するのです。
また、なんばんは「瓦の土台」としても活躍します。
以前のような葺き土ではなくなんばんを盛ることで、瓦の固定力を高められます。
高槻市 雨漏り修理step13「瓦を復旧」
なんばんに瓦を押し当て、瓦一枚一枚の高さと角度を調節しています。
なんばんを下地として使用することで、瓦の土台を強固にし、下地の劣化による「瓦のズレ」を防ぎます。
高槻市 雨漏り修理step14「瓦を微調整」
瓦の形が悪い場合は、瓦を適切な形にカットし直し、より雨水が入り込まないよう施工します。
この瓦のカットですが、ベテラン職人になるとハンマー1つで堅い瓦を思い通りに叩き割ります。これはまさに職人技です。
屋根職人の小さな心遣いの積み重ねが、雨水浸入の可能性を限りなくゼロに近づけていきます!
高槻市 雨漏り修理step15「完了」
雨漏り修理のための谷板金交換が完了しました!
一見、「元通り」になった屋根。(上写真)
しかし、下地からきっちりメンテナンスし直しているため、防水能力・耐久性が以前より高まっているのです!
屋根のプロによる雨漏り修理は、以前よりもより雨漏りしにくく、長持ちさせるための工夫がいたるところに散りばめられています。
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「相談」「現地調査」「お見積り」すべて無料でさせていただきます。
雨漏りの原因は屋根とは限りません。複数の原因が絡み合って雨漏りに至っていることも多いです。
雨漏りを放置することで起こりうる二次被害には、「内部の腐食進行による建材の傷み」「カビ繁殖による健康被害」などがあります。
二次被害に至る頃には建物へのダメージも拡大し、それに比例して修繕費用を高くなりがちです。
被害を最小限に抑えるためには、やはり「早目の対処」が不可欠です。
お見積りまででもok!
「少しの量だし見た目さえ我慢していれば問題ないかな」「修理費用が高額になりそうで怖い」
このように思われる方がほとんどではないでしょうか。
しかし、どうかお気軽に私どもにお悩みをお聞かせください。
弊社は、「強引な勧誘や不要な修理の押し付け」「相場を超えた費用のご提示」などは一切おこなっておりません!
どうか安心して気負わず、焦らず、お気軽に弊社の無料相談をご利用くださいね。
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