豊中市 屋根修理 プロが最適な施工で屋根トラブルを解決します

※2022年3月14日 記事更新

こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです(^^)/

豊中市で屋根修理をお考えですか?

「豊中市で信頼できる屋根修理業者を探している。」

「屋根は見えない場所。だからこそ、慎重に修理業者を選びたい。」

今回はこのような方のために、弊社が豊中市でおこなった屋根修理をビフォーアフターから施工工程まで一挙大公開します。

ぜひ、豊中市での屋根修理業者選びのご参考にされてくださいね。

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豊中市 屋根修理【ビフォーアフター】

まずは、弊社が豊中市でおこなった屋根修理のビフォーアフターからご覧ください。
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葺き土が崩れ瓦が散乱した屋根と壁際の境目部分
外れた瓦やその破片が屋根に散乱しています。

瓦が外れた箇所には大きな隙間が空いており、雨漏りの危険性もありました。

また、落下した瓦によって人や物を傷つける恐れもあります。
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屋根修理のプロにより復旧した屋根と壁の境目
屋根修理で外れていた瓦が復旧しました!

さらに、以前よりも防水性・耐久性の高い屋根になっています。

雨漏りや瓦落下によるトラブルなどの二次被害を防ぐためには、早目の修理が大切ですね!



豊中市 屋根修理 プロが最適な施工で屋根トラブルを解決します

地域
豊中市
きっかけ
屋根材の落下
屋根材
それでは、弊社が豊中市でおこなった屋根修理事例をご紹介します。

プロによる徹底的な事前調査と最適なリフォーム施工をじっくりとご覧ください


豊中市 屋根修理step1「無料調査」

弊社では、屋根修理の前に必ず事前の無料調査をいたします。

無料といえども、徹底的な原因調査で最適で確実な修理プランを導き出します!
まずは、お問い合わせのきっかけとなった落下しているという屋根材を確認しましょう。

軒先に、割れた屋根材が散乱しています。(下写真)

こちらの屋根に使用されている屋根材は瓦です。割れた瓦の断面は鋭利なため、万が一、人に当たると大変なことになります。
落ちてきた瓦の破片
落下していたのは、主に雨水浸入を防ぐために葺かれる役物の「のし瓦」でした。

のし瓦は、屋根の棟(むね)や壁と屋根の取り合い部分(境目)に使用される長方形の瓦です。

この瓦が落ちているということは、瓦の固定力が落ちており、何かしらの屋根修理が必要な状態でしょう。

のし瓦は屋根のどの部分から落ちてきたのでしょうか?そして、落下原因は?

さらに、調査を進めます!

屋根材の落下箇所からハシゴをかけて屋根に上り、調査を進めます。

すると、のし瓦が一部なくなっている箇所を発見しました。(下写真)
壁際のし積みが崩れて瓦が脱落しています。
壁際ののし瓦が脱落し、瓦を固定している粘土土が見えています。

「壁際」とは、壁と屋根との取り合い部分(境目)のことです。

脱落した瓦の一部は、まだ屋根面に残り散乱しています。

屋根に散乱している瓦が落下すると危険なため、調査後に片付けました。

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豊中市 屋根修理step2「調査の結果」

無料調査が完了しました。

調査の際に記録した写真や動画をお見せしながら、お客様へ丁寧に現状をお伝えします。
マックスリフォーム 松本和也
また、現状から最適な修理方法も合わせてご提案いたします。

分からないことやご不安なことがあれば、私たちになんでもお気軽におききくださいね。

・壁際の瓦が固定力を失っている落下、屋根面に散乱、新たな飛散の可能性大

・修理せずそのままにした場合、さらに瓦のズレや脱落が生じる雨水浸入リスクも高まる

これ以上被害を拡げないためにも早めの修理が望まれます。

・壁際ののし瓦を新たに積みなおして強度を回復させる

今回、瓦が脱落していた箇所は「壁際」部分でした。

漆喰が割れて下地の土が雨に濡れると、固定力が弱まり瓦が脱落しやすくなります。

そのため弊社では、「壁際付近ののし瓦と下地の土を一度撤去し、新しく土材を置き直してからのし瓦を復旧する」という修理方法が最適であると判断いたしました。

幸い、こちらのご邸宅は平屋建て(1階建て)のため、足場の仮設なしで屋根修理ができます。

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豊中市 屋根修理step3「ご近隣の方々へもご挨拶」

お客様に、現状と修理内容について十分ご理解とご納得をいただけましたら着工です。

ご挨拶用の粗品
修理工事に入る前には、私たちが誠意をもってご近隣の方々へもご挨拶させていただきます。

修理工事後も快適にお過ごしいただけるよう最善を尽くします。

豊中市 屋根修理step4「足場板の架設」

瓦工事の作業に必要な屋根足場を設置いたします。
屋根修理開始です。

ハシゴで屋根へ上り、修理を安全に進めるための足場板を架設します。

足場板を設置する理由は、「資材を屋根上に仮置きする」「作業員の転落防止」「瓦撤去時に出るガラが屋根下へ飛散しないようにする」などです。

瓦葺きの場合は、瓦の隙間から金具を入れて引っ掛け、その金具に足場板を敷き込み作業します。

豊中市 屋根修理step5「既存瓦の解体、撤去」

壁際ののし積みを解体中
今回の屋根修理の第一工程は、「崩れた部分に積まれている瓦の解体・撤去」です。

このまま新しい瓦を入れたとしても、内部の下地が劣化し固定力を失っているため、また瓦の脱落につながるでしょう。

そのため、既存の漆喰・土・瓦は撤去する必要があるのです。

まずは、ハンマーを使って面戸(めんど・壁と屋根の隙間)の漆喰を割ります。

さらに、土を崩しながら瓦を外していきます。撤去した土材はすべて廃材として処分します。
のし積みの撤去
土、瓦、漆喰の撤去が終わりました。

このように、施工前の状態に一度戻してから新しく瓦を復旧します。

修理後のトラブル再発を防ぎ、長持ちする屋根を形成するためには、固定力が低下している下地をメンテナンスし直さなければなりません。

豊中市 屋根修理step6「廃材の清掃」

撤去箇所を清掃します。
既存瓦、土、漆喰の撤去で出た余分な土や埃は刷毛と塵取りを使い丁寧に清掃します。

屋根工事の際は、このように廃材の飛散や落下に十分気を付けなければなりません。

豊中市 屋根修理step7「なんばん漆喰を用意」

いよいよ新しい建材を使用する工程に突入します。

新しい下地材として使用する「なんばん漆喰」です。(下写真)
瓦の台土となるなんばん
新しく使う下地材は、以前のような粘土土は使用せず、より耐久性・撥水性にすぐれたなんばん漆喰を使います。

より強く長持ちする屋根を造るためには、「土台を触れるタイミングで最適な下地を選定する」ことが重要です。

なんばん漆喰とは、漆喰にシリコンを添加した材料です。

なんばん漆喰を屋根修理の際に使用することで、従来の土葺きよりも防水性・耐久性を高められます。

以前は、「瓦を支える土台の土(葺き土)」と「防水機能を持たせるための隙間を塞ぐ建材(漆喰)」の2つに別れていました。

「土台自体が撥水性を持つ一つの塊」を形成できる下地材がなんばん漆喰です。

そのため、従来の葺き土よりもなんばん漆喰を使用した方が、屋根の強度も上げられます。

また、なんばん漆喰は完全に硬化すると、セメントのように強く固まるという利点もあります。

豊中市 屋根修理step8「なんばん漆喰の施工(一回目)」

台土としてなんばんを積みます。
なんばん漆喰を積んでいく工程です。

瓦の台土として、なんばん漆喰で高さを出し盛ります。
屋根と壁がぶつかる境目は、他の箇所に比べて雨水浸入に発展しやすい箇所です。

そのため、壁際には以下のような丁寧な施工が求められます。

【壁際の施工手順】

1.壁際に粘土を積む

2.粘土が固まる前に瓦を差し込む⇒土が硬化する際に瓦が固定される

3.粘土土を雨水から守るため、隙間に漆喰を施工する

※ただし、現在では葺き土と漆喰がひとつになった「なんばん漆喰」が多く採用されています。

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豊中市 屋根修理step9「のし瓦を設置(一段目)」

のし瓦を1枚づつ積んでいるところ
高く盛ったなんばん漆喰に、新しいのし瓦を押し当てて設置します。

瓦葺きは、小さい瓦を「高さ」「角度」「出面」を一枚一枚調節しながら葺かなくてはなりません。

そのため、瓦屋根の修理には豊富な経験と高い技術力が求められます。

さらに、修理の手間がかかるのが瓦葺きの屋根です。

しかし、見えない部分こそ、より丁寧・確実に施工することで、「雨漏りしにくく災害に強い屋根」が実現します。

豊中市 屋根修理step10「乾燥」

壁際のし積み1段目完成
 のし瓦積み1段目が積み終わりました。

現状ののし積みは2段積ですので続けて2段目を積むのですが、少し休憩してなんばん漆喰を乾かします。

豊中市 屋根修理step11「なんばん漆喰の施工(二回目)」

2段目ののし瓦の下地としてなんばんを入れ込みます。
1回目に施工したなんばん漆喰がある程度しっかりしたタイミングで、2段目を支えるためのなんばん漆喰を積みます。

このように、土を使用せずなんばん漆喰のみで下地を形成すると、「土に施工した漆喰が剥がれる」というトラブルも避けられます。

また、なんばん漆喰は雨水も染み込みにくい下地材です。

つまり、なんばん漆喰を屋根修理に使用すると、屋根の耐久性が高まるため、メンテナンス頻度を低くできます。

豊中市 屋根修理step12「のし瓦を設置(二段目)」

壁際のし瓦積みなおし完工
2段目ののし瓦を調節しながら設置します。

なんばん漆喰は、空気中の炭酸ガスと反応してゆっくり固まっていきます。

そのため、なんばん漆喰が完全に硬化するまでは約2か月かかります。

その間、雨が降りますが表面は早く固まるため、雨水が当たっても問題ありません。

豊中市 屋根修理step13「清掃、完了」

刷毛でのし瓦の汚れを清掃中
最後に、なんばん漆喰の破片や土埃などを水を使用し清掃します。

水で濡らした刷毛で、丁寧に瓦の汚れをとり除きます。(上写真)

これで、今回の屋根修理「壁際ののし積み積直し」の完了です。

今回も無事、屋根修理が終わりました。

屋根修理は、「ただ単に元通りにすればいい」というわけではありません。

「トラブルが再発しないように、以前よりも強く丈夫な屋根に復活させる」のがプロの屋根修理です!


豊中市で屋根修理なら「屋根工事専門 マックスリフォーム」!

マックスリフォーム 松本和也
豊中市で屋根修理のことなら私たちにおまかせください!

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修理を依頼するかしないかは、お客様のご判断におまかせしております。

当然ですが、マックスリフォームは強引な勧誘・不必要な工事の強要などは一切おこないません。

屋根はお客様から見えない・見えにくい場所です。

だからこそ、私たちは写真・動画などでお客様ご自身にしっかりと現状を把握していただいております。

そのため、屋根調査時にはできるだけお客様にもお立ち合いをお願いしております。

現状をしっかりと把握していただいた上で、プロが最適なご提案をいたします。

その他にも、お住まいのことで分からないこと・お困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいね。

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