摂津市 屋根リフォームで地震に強く台風に負けない丈夫な屋根へ
こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。
「摂津市で屋根リフォームを考えている。信頼できる工事業者はどこだろう?」
「屋根は見えない箇所だからこそ、実績があって評判のよい業者が知りたい」
今回はこのような方のために、弊社が摂津市でおこなった屋根リフォーム事例をご紹介します。
ぜひ、摂津市での屋根工事業者選びのご参考にされてくださいね。
摂津市 屋根リフォーム【ビフォーアフター】
まずは、弊社が摂津市でおこなった屋根リフォームのビフォーアフターをご覧ください。
スレート屋根の一部が飛散し、室内への雨漏りに発展していました。
また、屋根が全体的に経年劣化し、防水機能が低下しています。
屋根カバー工法によるリフォーム工事で、傷んだ屋根が蘇りました!
カバー工法はコストを抑えて効率的に屋根をリフォームできます!
屋根カバー工法は、コストを抑えた効率的な屋根リフォームとして需要が高まっています。
既存屋根の上から新しい屋根を形成できる屋根カバー工法は、廃材処理の手間が省けるため、施工費用を少なく済ませられます。
施工事例
摂津市 屋根リフォームで地震に強く台風に負けない丈夫な屋根へ
- 地域
- 摂津市
- 築年数
- 約20年
- きっかけ
- 屋根の飛散⇒雨漏りに発展
- リフォーム前
- スレート材
- リフォーム後
- アイジー工業「スーパーガルテクト」(板金)
- 施工期間
- 4日
それでは、弊社が摂津市でおこなった屋根リフォームのダイジェストです。
屋根のプロによる丁寧で確実な施工をじっくりとお確かめください!
摂津市 屋根リフォームstep1「無料調査」
弊社では、屋根リフォーム・修理の前には必ず事前の無料調査を実施します。
徹底的な事前調査で最適なリフォームプランを導き出します!
●屋根板金が飛散している
強風により屋根の一部がはがれ、雨漏りが発生しているということです。
まずは、お客様に許可をいただき屋根を拝見します。
屋根頂点の棟(むね)に設置されているはずの「棟板金(むねばんきん)」が飛散し無くなっています。
そして、棟を支えるための下地木材(貫板・ぬきいいた)が雨ざらしになっていました。
貫板には雨水が浸みこみ、2本のうち1本だけが黒ずんでいます。
棟板金は貫板に対して釘で固定されています。
そのため、貫板が傷むと釘の効きが弱まり棟板金が飛散する可能性が高まるのです。
「棟板金を固定している釘が緩んだ状態⇒強風⇒棟板金の飛散、雨漏り」
このような仮説が立てられます。
●屋根材が破損している
また、屋根頂点付近の屋根材もめくれて割れています。しかも、屋根材の固定部から折れている状態です。
ものすごい風の強さであったことがうかがえます。
さらに、築20年の屋根材は全体的に苔が生え、屋根材の反り上りも見られました。
●雨漏り応急処置いたします
このままでは雨漏りが続いてしまうため、部分的に片面粘着ルーフィングを張りつけ応急処置をさせていただきました。
これで、修理着工までの雨水浸入をしのぎます。
摂津市 屋根リフォームstep2「調査の結果」
無料調査が完了です。
調査時に記録した写真や動画をお見せしながら、お客様へ丁寧に現状をお伝えします。
分からないことやご不安なことがあれば、私たちになんでもお気軽におききください。
●現状
・室内で雨漏りが生じている
・屋根頂上に設置されている棟板金の一部が飛散⇒雨漏りに発展
・屋根材自体も全体的に経年劣化が顕著(防水機能低下により苔が増殖、屋根材の反りなど)
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●ご提案
・屋根カバー工法による屋根リフォームで屋根を復旧させる
屋根板金の飛散箇所以外にも、全体的な屋根材の劣化がみられました。
表面の塗膜が剥がれた屋根面は撥水性が低下し雨水を停滞させています。
また、劣化した屋根材は反り返り破損しやすくなっています。
幸い、屋根下地までの深刻な雨水浸入は見られなかったため、既存屋根の上から新しい屋根を形成する「屋根カバー工法」をご提案いたしました。
摂津市 屋根リフォームstep3「傷んだ棟板金の撤去」
屋根リフォーム着工日、まずは傷んだ棟板金の撤去からスタートです。
飛散を免れた棟板金も解体して撤去します。上写真は、棟板金を固定している釘を抜いているところです。
内部の貫板はどのような状態でしょうか?
摂津市 屋根リフォームstep4「腐食した貫板を撤去」
棟板金を撤去すると、下地の貫板が現われました。やはり、貫板は黒く変色して腐食しています。
これでは棟板金をしっかり固定させられません。傷んだ木材にビス打ちしても、またビスが早い段階で浮いてくるでしょう。
そうなれば根本的な解決にはなりません。
固定力を失っている貫板も、すべて解体し撤去します。
●屋根カバー工法がリフォーム費用を抑えられるのはなぜ?
屋根頂点の棟板金、貫板をすべて撤去しました。(下写真)
屋根カバー工法は、既存屋根の上に新しい屋根を設置していく屋根リフォームです。
そのため、屋根上の突起部は撤去し平らに整える必要があるのです。
このように、屋根カバー工法では一部分解体のため、撤去費・廃材費がほとんどかかりません。
葺き替えに比べ、安価で屋根を一新できるリフォーム工事が「屋根カバー工法」です。
摂津市 屋根リフォームstep5「ルーフィング(防水シート)張り」
次は、2次防水層の形成作業です。
既存スレート屋根の上に、ルーフィング(防水シート)を敷設します。
新築時の屋根形成とは違い、硬いセメントの屋根材の上にルーフィングを敷きこむため、「改質アスファルトルーフィング」というグレードの防水シートを使います。
新築時は、下地木材(野地板・のじいいた)に「アスファルトルーフィング」というシートを張りますが、屋根カバー工法では「改質アスファルトルーフィング」が最適です。
●アスファルトルーフィングと改質アスファルトルーフィングの違いは?
「アスファルトルーフィング」を改良し、耐久性を高めたのが「改質アスファルトルーフィング」です。
アスファルトルーフィングは、弾力がなく破れやすいため、屋根カバー工法で使用すると破れるリスクがあります。
そのため、屋根カバー工法のリフォームでは、「改質アスファルトルーフィング」を使います。
| 耐用年数 |
仕様 |
アスファルトルーフィング | 10年程度 |
フェルト状の原紙にアスファルトを浸透させている |
改質アスファルトルーフィング | 20年程度 |
アスファルトルーフィングに合成ゴムや合成樹脂を配合 |
アスファルトルーフィングは、紙(フェルト状)にアスファルトを浸透させ、フェルト裏表にアスファルトをコーティングしたシートです。仕上げに鉱物粉を付着させています。
アスファルトルーフィングに、合成ゴムや合成樹脂を加えた強い下葺き材が「改質アスファルトルーフィング」です。
また、弊社は裏面が粘着タイプの「片面粘着ルーフィング」を屋根リフォームし採用しています。
そのため、ルーフィング固定時に余分な穴をあける必要がありません。(タッカーを使わない)
穴を空けずにルーフィングを設置できるため、タッカー穴からの雨水浸入を防ぎます。
摂津市 屋根リフォームstep6「唐草(からくさ)板金を設置」
軒先に新しい屋根材を取り付けていきます。
まずは、「唐草(からくさ)」というスターターの役割を持つ板金部材を取り付けからです。
ビスを使用し、既存の野地板に唐草を固定します。
屋根カバー工法では、既存の屋根を貫き、既存下地に唐草を固定しなければなりません。
そのため、釘を使わず貫通力の高いビスをねじ込み唐草を下地・野地板へしっかりと固定させます。
唐草は「水切り板金」ともよばれ、屋根先からの雨水浸入を防いでくれる部材です。
摂津市 屋根リフォームstep7「ケラバ用水切り板金の設置」
続いて、軒先の反対側の屋根端(ケラバといいます)に水切り板金を取り付けます。
ケラバ水切り板金の役割は、屋根面を横に流れた水を屋根端部まで流すことです。
また、この後の工程では、このケラバ水切り板金に屋根材を差し込んで屋根面を形成します。
ケラバ水切り板金は、前工程で取り付けた軒先の「唐草」の上に重なるよう取り付けます。
屋根リフォームでも新築でもこういった仕組みは同じです。
勾配(かたむき)が下に設置してあるものの上に、次の部材を重ねていくように施工することで、屋根上で雨水の流れをせき止めないようにしています。
長持ちする丈夫な屋根を形成するためには、雨水の流れをよみつつ、適切な順序で作業を進めなければなりません。
●屋根カバー工法をおこなう際に重要なポイントとは?
もう一つ、屋根カバー工法おによるリフォーム施工をする上で重要なポイントがあります。
それは、「ひとつひとつの部材をより強固に固定させる」ということです。
たとえば、ケラバに設置する水切り板金。(上写真)
屋根カバー工法で使用するケラバ水切り材は幅が広くなります。つまり、以前よりも風の影響を強く受けるようになるのです。
そのため、屋根カバー工法では、釘ではなくビスを使用することで貫通力を高め、屋根材をより強固に固定させます。
軽量な屋根材を使用しておこなう屋根カバー工法では、【飛散を防ぐ強い施工】が必要なのです!
摂津市 屋根リフォームstep8「新しい屋根面を形成」
いよいよ新しい屋根面を形成します。屋根面を守るための仕上げ材の施工です。
唐草に屋根材の先端をはめ込み、屋根を張り始めます。
しっかりと奥まで屋根材を差し込むことで、強風に負けない強い屋根を形成していきます。
屋根面の施工が完了しました。
今回、屋根リフォームに使用したのはIG工業の「スーパーガルテクト」という屋根材です。
屋根カバー工法という屋根リフォームは、既存の屋根の上に新しい屋根を作る重ね葺きです。
そのため、セメントの屋根材や瓦などの重たい屋根材は重量が増えすぎるため、新しい屋根材として適していません。
●進化したガルバリウム鋼板「スーパーガルテクト」とは?
IG工業の「スーパーガルテクト」は進化したガルバリウム鋼板です。
スーパーガルテクトは板金製で、さびにくい鉄板を用いた非常に軽量な屋根材です。
そして、スーパーガルテクトは屋根材と断熱材が一体化しています。
そのため、金属屋根でありながら「断熱性」「遮音性」「遮熱性」にすぐれた屋根材なのです。
摂津市 屋根リフォームstep9「貫板(ぬきいた)を設置」
この貫板に棟板金を取り付けるのです。そのため貫板が腐って傷むと釘が徐々に浮いてきます。
風の影響を受けやすい棟板金を強固にするためには、下地である貫板が健全でなければいけません。
摂津市 屋根リフォームstep10「棟板金を設置」
貫板に棟板金を設置します。サイドからビスで留めつけしっかりと固定させます。
貫板の厚みは約9mm~15mm(0.9cm~1.5cm)です。しかも、貫板には山形に角度がついています。
つまり、適切な位置と角度でビスを打たなければしっかりと棟板金を固定できないのです。
経験豊富な屋根職人が、棟板金を確実に固定させます!
摂津市 屋根リフォームstep11「完成」
リフォーム期間は、足場架け~足場払いまで約4日間です。
屋根カバー工法の利点は、「屋根が2重になるため断熱力が向上する」「ほぼ撤去がいらない工事のため費用が比較的安価にできる」など。
コストを抑えた効率的な屋根リフォーム方法が「屋根カバー工法」ですね。
今回も無事竣工いたしました!お客様にもご満足いただけたようで、大変嬉しく思います。
リフォーム後も定期的に点検に伺わせていただきます。
アフターフォローの充実も弊社の自慢です!
摂津市で屋根リフォームのことならマックスリフォーム!
摂津市で屋根リフォームのことなら私たちにおまかせください!
「繰り返す雨漏りに困っている。これからも長く住み続けたい。」
「うちの屋根には葺き替えとカバー工法どちらが合っている?」
このような場合、ぜひ、マックスリフォームの無料相談・調査・お見積りをご利用ください。
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もちろん、お見積りまででも構いません!
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屋根はお客様から見えない・見えにくい場所です。
だからこそ、私たちは写真・動画などでお客様ご自身にしっかりと現状を把握していただいております。
そのため、屋根調査時にはできるだけお客様にもお立ち合いをお願いしております。
現状をしっかりと把握していただいた上で、プロが最適なご提案をいたします。
その他にも、お住まいのことで分からないこと・お困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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