高槻市 屋根工事で機能を復旧させより強い屋根にします!
こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。
「高槻市で実績のある屋根工事業者が知りたい!」
「屋根は見えにくいところだからこそ評判の良い業者に頼みたい!」
高槻市で屋根工事をお考えですか?
今回は、弊社が高槻市でおまかせいただいた屋根工事事例をビフォーアフターから施工工程まで一挙大公開します。
高槻市 屋根工事【ビフォーアフター】
- 地域
- 高槻市
- 築年数
- 約25年
- きっかけ
- 天井の雨漏り
- 屋根材
- スレート
まずは、弊社が高槻市でおまかせいただいた屋根工事のビフォーアフターです!
既存のスレート屋根は防水塗膜が劣化により剥がれ、湿った状態が続いています。
さらに、室内では天井からの雨漏りでお困りです。
屋根工事で雨漏りに強いガルバリウム鋼板の立平屋根に生まれ変わりました!
しかも、「費用を抑えられる」「効率的」「施工期間が短い」などのメリットが非常に多い工事方法です。
高槻市 屋根工事前の無料調査で最適な施工方法を導き出します!
まずは、無料の事前調査で雨漏りの原因を徹底的に調べます。
現状を把握した上で、屋根のプロが最適な施工をご提案いたします!
高槻市 屋根工事前の無料事前調査step1「雨漏り箇所」
「雨漏りで天井に穴が空いてしまっている」
今回は、高槻市にお住まいのお客様からこのようなお問い合わせをいただき無料調査にお伺いしました。
さっそく、雨漏りしているという天井を確認したところ、雨水によって傷んだ天井の一部が剥がれ、おっしゃっていた通り穴が空いています。
一体、この雨漏り被害を引き起こしている原因箇所「雨水の入口」は、どこにあるのでしょうか。調査を進めましょう。
高槻市 屋根工事前の無料事前調査step2「既存屋根はスレート材」
次に、屋根の点検です。
既存の屋根はスレート屋根で、スレート材で葺(ふ)かれています。スレート材は、暑さ5mmのセメント製屋根板のことです。
また、こちらの屋根は、過去に一度塗装リフォームをされています。
高槻市 屋根工事前の無料事前調査step3「釘が浮いた屋根板金」
屋根頂点である「棟(むね)」を風雨から守るのが「棟板金(むねばんきん)」です。
棟板金を屋根に固定するために釘が使用されていますが、その釘が錆びているのが分かります。(上写真)
釘が錆びると、錆びによって釘穴が広がってきます。釘穴が広がると懸念されるのが「雨水浸入」です。
高槻市 屋根工事前の無料事前調査step4「劣化したシーリング材」
棟板金の合流部には、防水性能を高めるためのシーリング材が充填されています。
しかし、屋根は建物の中でもっとも紫外線や雨風などのストレスを受けやすい場所です。
長い間、屋根の頂上でストレスに晒されたシーリング材は硬化して剥がれています。(上写真)
このようなわずかな隙間も、「雨水の浸入口」となりえるのです。
「わずかな隙間から雨水が棟内部へ浸入⇒下地の木材を腐食させる⇒釘の効きが悪くなる(浮く・緩む)」
固定力の弱まった棟板金に待っているのが台風による屋根の「飛散」や「落下」です。
高槻市 屋根工事前の無料事前調査step5「いたるところに生じた屋根材の割れ」
築25年のスレート屋根には全体的に屋根材の割れが見られます。(上写真)
薄いセメント板を張り合わせた屋根ですので、劣化によって割れが発生しやすいのがスレート屋根です。
屋根材の割れ目から雨水は浸入しようとしますが、内部には防水シートが敷かれているため、そう簡単に雨漏りには至らないはずです。
しかし、経年劣化によって内部の防水シートに不具合(破れや穴あき)が生じると、今回のように雨漏りを引き起こすこともあります。
高槻市 屋根工事前の無料事前調査step6「防水機能低下により苔が繁殖」
屋根面と屋根面が接する合流地点には「谷板金(たにばんきん)」という排水のための金属板が設置されています。
こちらの屋根の谷板金まわりには苔が繁殖し始めていました。
スレート屋根に用いられているカラーベストは、本来、表面を撥水(はっすい)させるために塗装が施されています。
しかし、紫外線に晒され続けることで徐々に塗膜の防水能力を失っていくのです。(10年前後で顕著になる)
そうなると、屋根材表面のセメント層に水が少し染み込み、屋根表面の乾きが悪くなります。
「屋根面の防水塗膜が剥がれる⇒屋根がなかなか乾かない⇒屋根の高湿状態が持続⇒苔が繁殖⇒苔が水をため込む⇒屋根材の傷みを促進させる」
濡れている時間が長い場所は、水分で成長する苔が繁殖してさらに水分をため込みます。
水分が長く停滞することで屋根材が傷むサイクルが早まり、このような悪循環を生みだすのです。
高槻市 屋根工事前の無料事前調査step7「調査の結果」
事前の無料調査が終わりました。
ここからは、調査時に記録した画像や動画をお客様にお見せしながら、現状を分かりやすく丁寧にお伝えします。
また、現状から屋根のプロフェッショナルが最適な修理施工をご提案いたします。
●現状
・室内天井から雨水が浸みだし雨漏りを起こしている
・以前屋根塗装した塗料の剥がれも進んでおり、全体的に割れやヒビが生じてかなり傷んでいる
・屋根の防水機能が全体的に低下し、さらに、二次防水(防水シート)も機能低下している可能性大
雨漏りによる二次被害(内部腐食の進行、カビ繁殖など)を拡大させないためにも、早目の対処が望まれます。
●解決策
・屋根カバー工法で既存屋根の上から新しい屋根を造り屋根機能を復旧させる
屋根機能を維持するためには、再塗装をは長い目で見て現実的ではありません。
現状から、弊社としては屋根自体を新しくする工法をご提案いたします。
高槻市 屋根工事で機能を復旧させより強い屋根にします!
お客様に現状とご提案を十分にご理解・ご納得いただけました。
次に、弊社が高槻市でおこなった屋根工事の実際の施工工程をご紹介します。
弊社の屋根職人による、丁寧・確実な屋根施工をぜひご確認くださいね。
高槻市 屋根工事step1「足場の架設」
屋根工事スタート初日です。
まずは、安全・確実な屋根工事のために不可欠な足場の設置になります。
こちらの屋根は、勾配(こうばい・屋根の傾き)が急な場所も多いため、安全に工事を進めていくための足場をお住まい全面に架設します。
高槻市 屋根工事step2「棟板金の撤去」
2日目からは屋根の作業スタートです。
最初の工程は頂点の棟板金の解体・撤去です。棟板金に打たれた錆びた固定釘をすべて抜き取り、棟板金を外します。
高槻市 屋根工事step3「貫板(ぬきいた)の撤去」
棟板金を外すと、下地の木材「貫板(ぬきいた)」が出てきました。(上写真)
やはり、雨水が入り込んだ貫板はかなり変色が進んでおり、棟板金を固定する強度も低下しているようです。
腐食し傷んだ貫板はすべて撤去します。
貫板は釘によって屋根の地面に固定されています。そのため、貫板に打たれた釘を1本1本抜き取らなければ外せません。
割れやすくなっているスレート板に気を付けて作業を進めます。
貫板・棟板金はすべて廃材となります。
このように、屋根に設置された板金を撤去し、表面を平らな状態に戻してから新しい屋根を造っていくのが「屋根カバー工法」です。
高槻市 屋根工事step4「ルーフィング(防水シート)張り」
既存のスレート屋根の上から真新しいルーフィング(防水シート)を敷きこみます。
今回使用するルーフィングはスレート屋根に直接貼り付けるタイプのシートです。(片面粘着ルーフィング)
ルーフィング裏面にアスファルトのボンドが付いています。
いろいろな工法がありますが、弊社では屋根カバー工法に「片面粘着ルーフィング」を使用します。
谷板金周りにルーフィングを敷きこんだら、平場(屋根面)にもルーフィングを張り付けます。
ルーフィングは基本的に、勾配が下のほうから上へ10cmラップ(重ねる)させて敷きこみます。
理由は、上から流れてきた雨水がルーフィングシートの隙間に入らないようにするためです。
ルーフィングの不具合で雨漏りが発生する場合も多いため、より雨水が入り込みにくい屋根を造るためには欠かせない作業になります。
●片面粘着ルーフィングのメリット
▲ルーフィングシート施工後の既存屋根。この状態で雨漏りはもう発生しません。
「ルーフィングシートを設置する際に、穴をあける必要がない⇒防水能力が高く、ビスや釘などで固定するパターンよりシートが破れにくく、ズレにくい⇒雨漏りを発生させにくい屋根に仕上げられる」
雨漏りしにくい屋根を造り上げるためには、屋根材だけではなくルーフィングシートが重要なポイントになります!
高槻市 屋根工事step5「ガルバリウム鋼板を搬入」
いよいよ新しい屋根材の搬入です。屋根カバー工法は軽い屋根材限定の屋根工事ですので、今回は「ガルバリウム鋼板製立平(たてひら)」を採用いたしました。
ガルバリウム鋼板は、「軽くて錆びにくい」という特徴をもつ金属の屋根材です。
高槻市 屋根工事step6「唐草水切板金の設置」
屋根材は各部位を守る専門の役物を順番に取り付けます。
こちらは屋根の端部専用の材料「唐草水切板金(からくさみずきりばんきん)」です。
唐草水切り板金は、お住まい側に落ちてくる雨水の浸入を防ぎ、せき止めるための垂れが下に伸びています。
すべての屋根端部にビスを使って水切板金を固定します。
高槻市 屋根工事step7「立平(たてひら)を設置し屋根面を造る」
唐草水切り板金の設置が終われば屋根面を守る「立平(たてひら)」の取り付けです。
立平は、屋根頂点から軒先まで1枚の板金でできた屋根材のことをいいます。
立平を横に並べて横に横に取り付けていくため、雨水の流れる場所に障害物や段差などがありません。
そのため、雨水をスムーズに屋根端部まで排水してくれる、雨漏りに対してとても強い屋根材が「立平」です。
高槻市 屋根工事step8「雨風による影響を受けにくくするための板金加工」
屋根の頂点部分は現場で曲げ加工し、立ち上げて水返しを作っています。
より雨水が入り込まないような施工が、見えない箇所に散りばめられているのです。
こちらは屋根端部にあたる「ケラバ部分」です。軒先もケラバも唐草水切り板金に対し、立平を折り曲げ掴ませています。
このような細かい箇所を板金加工することで、風の吹込みに対して屋根を強くさせているのです。
屋根を強く固定するだけが「屋根を丈夫にする」わけではありません。
雨や風の流れを理解した上でおこなうちょっとした施工が、強風にも負けない強い屋根を造り上げています。
高槻市 屋根工事step9「角材の固定」
屋根頂点に設置する棟板金の設置に入ります。まずは、棟板金の土台となる角材の設置からです。
屋根頂点部分の屋面どうしの隙間には、先程立ち上げた立平があります。その立ち上げた板金の高さに合わせ、角材をビスで打ち込み固定します。
高槻市 屋根工事step10「貫板(ぬきいた)を固定」
先程固定した角材に、棟板金の下地となる貫板を設置します。この貫板に棟板金を覆い被せ固定するのです。
また、貫板には棟板金を固定させる役割も他にも、屋根材を抑えるという役割もあります。
貫板を角材に向けビスをねじこみ強く固定しました。(上写真)
高槻市 屋根工事step11「棟板金を設置」
貫板に棟板金を被せこみ、横からビスを使用し固定します。
ガルバリウム鋼板は非常に軽い屋根材です。そのため、風に負けない強い施工をおこなわなければなりません。
また、風に対して強い施工を行うとともに、劣化によって棟板金を固定している釘が抜け落ちてこないようにしています。
釘ではなくより固定力の高いビスを使用し、棟板金を貫板にねじ込み強く固定しています。
高槻市 屋根工事step12「完成」
屋根カバー工法による屋根工事が完了です!
屋根の防水機能低下により雨漏りが生じていたご邸宅。屋根カバー工法による屋根工事で見事に生まれ変わりましたね。
屋根職人による丁寧で確実な施工は「雨漏りしにくくなる工夫」が見えない場所にたくさん詰まっています!
工事前の屋根は、全体的に防水機能が低下し、雨水の入口となりうる箇所が散見されていました。
屋根工事後は極めて雨漏りしにくい屋根に生まれ変わりました!
ガルバリウム鋼板の立平は、「費用を抑えつつ雨漏りしにくい長持ちする屋根の実現」が可能な屋根材です。
●費用を抑えた効率的な屋根リフォーム「カバー工法」とは?
既存屋根の上から新しい屋根を造るのが屋根カバー工法です。そのため、屋根カバー工法は「重ね葺き」ともよばれます。
屋根カバー工法による屋根工事では、解体・撤去作業がほぼ不要。(一部板金材のみ)
そのため、屋根カバー工法による工事では廃材がほとんど生じません。その分、
工事費用を抑えられるということですね。
【屋根カバー工法のメリット】
・「費用を抑えられる」「施工期間が短い」「施工中も普段通り過ごせる」など
【屋根カバー工法のデメリット】
・屋根の傷みが進行している場合は屋根カバー工法ができないこともある(深刻な雨漏りや屋根下地の強度低下など)
※屋根カバー工法について分からないことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください!
高槻市で屋根工事なら「屋根工事専門 マックスリフォーム」!
高槻市で屋根工事のことなら私どもにおまかせください!
屋根工事のきっかけはさまざまです。
今回のご邸宅のように雨漏りがきっかけのこともあれば、地震や台風による被害がきっかけのことも。
どのような場合でも、必ず事前に無料調査で現状をしっかりと把握させていただきます。
理由は、現状をしっかりと把握しトラブル原因を調査し尽くさなければ、最適な施工方法は導き出せないからです。
長持ちする強い屋根を造り上げたい!
「二度とトラブルを再発させたくない」「災害に強い屋根を造りたい」「長持ちする屋根を実現させる」
弊社の屋根職人はこのような思いで、日々、屋根工事をさせていただいています。
そのため、お客様から見えない箇所こそさらに丁寧に心を込めて施工いたします。
「災害に負けない長持ちする強い屋根」のためには、お客様から見えない箇所の細かな施工が不可欠です。
弊社では、「相談」「調査」「見積もり」すべて無料でさせていただきます。
屋根トラブルでお困りでしたらいつでもお気軽にご相談くださいね。
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