箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根を軽量化し耐震性を確保する!

※2021年11月17日 記事公開

こんにちは!屋根工事専門 マックスリフォームです。

「昔ながらの重い瓦屋根を地震に強くて長持ちする丈夫な屋根に張替えたい」

「軽くて錆びにくく、雨水にも強いガルバリウム鋼板屋根が気になっている…」

今回はこのような方のため、弊社が箕面市でおこなったガルバリウム鋼板への張替え工事をご紹介します。

これからガルバリウム鋼板へ屋根リフォームしようかご検討中の方は、ぜひ、今回の記事をご参考に屋根業者選びをされてください。

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箕面市 ガルバリウム鋼板への屋根リフォーム【ビフォーアフター】

まずは、弊社が箕面市でおこなったガルバリウム鋼板への屋根張替えリフォームのビフォーアフターをご覧ください。
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箕面市葺き替え前の屋根
地震により屋根頂点に積まれた瓦が崩れています。

また、下地材の劣化により、瓦が全体的にズレて歪んでいました。

お客様は、地震はもちろん台風や大雨に備えた屋根へのリフォームをお考えです。
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ガルバリウム鋼板の張替えた屋根
耐震性に不安を抱えていた重い瓦屋根を撤去し、屋根下地からしっかりとメンテナンス。

軽くて錆びにくい金属屋根に生まれ変わりました!

施工後は屋根の重さが約1/10に!

酸化しにくく耐用年数の長い「ガルバリウム鋼板」で耐震性にすぐれる軽い屋根にリフォーム完了です。

屋根の重さは、なんと以前の約1/10!

ここからは、減震性にすぐれるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご覧ください。



箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根の耐震性を向上させる!

地域
箕面市
築年数
約20年~25年
工事のきっかけ
地震による屋根被害
施工方法
ガルバリウム鋼板への葺き替え(ふきかえ)

箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根リフォームstep1「施工前」

箕面市葺き替え前の屋根
まずは施工前の屋根からご覧ください。

震災で瓦が崩れ下地が露出。このままでは雨漏りするためブルーシートで応急処置させていただいています。

お客様とのお話合いを重ねた結果、軽くて錆びにくい「ガルバリウム鋼板」で屋根を葺き替えることになりました。

既存の屋根は昔ながらの土葺き(つちぶき)です。土葺きの屋根には瓦以外にも「葺き土(ふきど)」とよばれる土が大量に敷き込まれています。

そのため、土葺きの屋根は非常に重いです。屋根が重いため、建物の重心が高く地震時の揺れが大きくなります。

今回、建物の耐震性を確保するためにもガルバリウム鋼板で屋根の軽量化を実現します。

箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根リフォームstep2「既存屋根の撤去」

瓦の捲り捲り・撤去
これまでは屋根に大量の葺き土と重い瓦がのっていました。職人が一枚一枚瓦をめくり、内部の葺き土をすべて取り除きます。

土葺き屋根は、葺き土の粘着性により瓦を留めていますが、劣化した葺き土はすでに脆くなり、さらさらの砂状に変わっています。

これでは重い瓦をしっかりと留められません。葺き土の脆弱化により瓦が不安定になっているところに地震が発生し、瓦の崩れに繋がったと考えられます。

箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根リフォームstep3「下地調整」

屋根下地胴縁施工
瓦と葺き土を撤去すると既存の屋根下地が現れます。

長い間、大量の葺き土と重い瓦がのっていた屋根下地は「たわみ」が生じていることが多いです。そのため、傷んだ屋根下地には丁寧なメンテナンスが必要になります。

上写真は屋根下地の不陸(ふろく)を胴縁(どうぶち)とよばれる棒状の建材で調整しているところです。

屋根は雨水をスムーズに排水させなければなりません。たわみや歪みが生じていると、雨水がスムーズに排水できないだけでなく、雨水が一箇所に停滞することにより屋根材の劣化にもつながります。

屋根の排水性、耐久性を高めるためにも下地調整で屋根面をフラットに整えます。

箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根リフォームstep4「野地板の新設」

屋根野地板新設 12mm構造用合板施工
胴縁の上から構造用合板12mmを固定します。これが新しい「野地板(のじいた)」です。

野地板とは屋根の土台となる部分で外からは全く見えません。しかし、屋根の耐震性や耐風性を見えない所で支えてくれるのが野地板です。

今回、野地板として設置した構造用合板12mmは、耐風性や耐震性の欠かせない部位に使用することを前提に作られた建材になります。

箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根リフォームstep5「防水紙の敷設」

屋根の下葺き材として敷設した防水紙
野地板の上から防水紙(ルーフィングシート)を敷設します。

幅約1mのロール状のシートを、軒先から棟にむかって敷き込み、端部をタッカーで留め付けます。

雨水浸入リスクの高い棟は、シートを上から覆い被せるようにして重ねることで、より雨漏りしにくい屋根に仕上げられます。

箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根リフォームstep6「屋根材を搬入」

屋根材の搬入
いよいよ新しい屋根材として施工するガルバリウム鋼板の登場です。

今回使用するのは、JFE鋼板株式会社様のガルバリウム鋼板「極みMAX」です。

極みMAXはガルバリウム鋼板の中でも低コストで施工できる上、棟から軒先に向かって一枚の板で仕上げられます。

つまり、横葺きの屋根に比べて非常に雨水に強いのが特徴です。

もちろん、ガルバリウム鋼板の特徴である「非常に軽量」「防錆性にすぐれる」ということも兼ね備えています。

箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根リフォームstep7「屋根材を施工」

GL鋼板
ガルバリウム鋼板の屋根材・極みMAXを既存屋根にビス固定します。

「屋根にビスで穴を空けて大丈夫なの?雨水が入ってくるのでは?」

このように思われる方も多いでしょう。

しかし、ガルバリウム鋼板を留め付けたビスの頭部は外に出ません。理由は、ガルバリウム鋼板は板同士を重ねながら施工するからです。

ビス打ちした箇所は隣のガルバリウム鋼板を上からかみ合わせるための、ビスの頭が露出しないのです。

そのため、高い水密性を確保しつつ雨水に強い金属屋根を施工できます。

箕面市 ガルバリウム鋼板で屋根リフォームstep8「完了」

ガルバリウム鋼板製屋根完成
屋根頂上に棟下地を留め付け上から棟板金を丁寧にビス固定したら、ガルバリウム鋼板屋根の完成です。

すっきりとした見た目が人気のガルバリウム鋼板「極みMAX」は、屋根の耐震性・耐風性を向上できる上、施工費用を抑えることもできます。

ただし、ガルバリウム鋼板の施工には屋根職人の高い板金加工技術が欠かせません。

箕面市でガルバリウム鋼板への屋根リフォームをお考えなら私たちにお気軽にご相談ください。

丁寧・確実な板金加工で揺れにも強風にも負けない強い屋根にいたします!

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